特許
J-GLOBAL ID:200903041255102862

回転式蓄熱バーナーを備えた焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070401
公開番号(公開出願番号):特開平6-281131
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 熱回収を有効に行なうことができ、被焼却流体と燃焼用空気との混合性が高く、熱交換器やボイラー等の付帯設備が不要となり、スペース的にもコスト的にも有利となる回転式蓄熱バーナーを備えた焼却炉を提供すること。【構成】 回転式蓄熱バーナー(20)の火炎噴射方向の長さ(L) と、これに直交する方向の長さ(D) の比が 1≦L/D≦3 となる制限空間が燃焼室(10)として形成されるようにし、この燃焼室(10)の炉壁(10a) に回転式蓄熱バーナー(20)を設け、蓄熱体(22)とダクト部(23)とを相対的に回転させつつ蓄熱体(22)を介して排ガスの熱により燃焼用空気及び被焼却流体を予熱するようにした焼却炉。
請求項(抜粋):
耐熱性材料よりなり通気性のある蓄熱体に、燃焼用空気が流通する空気ダクトと、排ガスが流通する排ガスダクトとが区画形成されたダクト部を連設するとともにこの蓄熱体とダクト部を貫通するようにバーナー本体を設け、このバーナー本体からの火炎により被焼却流体を焼却処分することにより生じた排ガスを前記蓄熱体を介して前記ダクト部に導くように構成し、この蓄熱体とダクト部とを相対的に回転させつつ蓄熱体により燃焼用空気を予熱するようにした回転式蓄熱バーナーを有し、この回転式蓄熱バーナーを、回転式蓄熱バーナーの火炎噴射方向の長さLと、火炎噴射方向に直交する方向の長さDとの比が、 1≦L/D≦3 となる制約空間とした燃焼室に取付けたことを特徴とする回転式蓄熱バーナーを備えた焼却炉。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-045655
  • 特開昭49-000540

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