特許
J-GLOBAL ID:200903041256213005

キャップ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104053
公開番号(公開出願番号):特開平9-269209
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【解決手段】 CCDカメラ22が撮影したキャップおよび容器等の映像が、判定手段12に入力されると、先ず、A/D変換器12Aは、CCDカメラ22による映像をデジタル信号に変換する。次に、2値化回路12Bは上記デジタル信号を白と黒とに2値化する。次に、ヒストグラム作成回路12Cは、2値化回路12Bが2値化した映像データにより、黒画素の多少で表現したヒストグラムを作成する。判定回路12Dは、上記ヒストグラムをもとにキャップの軸方向寸法を演算し、かつ、この演算して求めた寸法と予め記憶した大小の判定基準値とを比較し、演算したキャップの軸方向寸法が上記大小の判定基準値内にあれば、キャップの取り付け状態は良好であると判定する。他方、演算したキャップの軸方向寸法が大小2つの判定基準値の間にないときに、キャップの取り付け不良であると判定する。【効果】 キャップの取り付け状態の良否を高精度に判定できる。
請求項(抜粋):
下端部が成形されて容器に取り付けられたキャップに向けて光を照射する光源と、上記光源からキャップに向けて光を照射した際のキャップを撮影するカメラと、上記カメラで撮影した映像をもとに容器に対するキャップの取り付け状態の良否を判定する判定手段とを備えたキャップ検査装置において、上記判定手段は、カメラで撮影した映像を2値化する2値化回路と、2値化回路で2値化した映像データをもとにヒストグラムを作成するヒストグラム作成回路と、ヒストグラム作成回路で作成したヒストグラムをもとにキャップの上端の位置から下端の位置までの長さを演算し、かつ予め記憶した基準となるキャップの長さとを比較して、演算したキャップの長さが基準となるキャップの長さよりも長い場合には、キャップの取り付けが不良であると判定する判定回路とを備えることを特徴とするキャップ検査装置。
IPC (2件):
G01B 11/02 ,  B21D 51/30
FI (2件):
G01B 11/02 H ,  B21D 51/30 Z

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