特許
J-GLOBAL ID:200903041256558240

容器検査方法及び容器検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 正三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306841
公開番号(公開出願番号):特開2004-144503
出願日: 2002年10月22日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【目的】個別的かつ作業者の経験的手法による容器品質検査でなく、作業者による熟練度に影響を受けず、記録もれ、誤記等の人的ミスを解消することができ、作業者の主観的判断に基づかず、その結果に客観性があり、客観的データの統計的保存が容易な容器検査方法及び容器検査装置を提供することを目的とする。【構成】容器検査方法及び容器検査装置は、ウェブ状包装積層材料から成形された容器についての、検査であって、前処理手段でフラップを器壁から引き剥がし、被検体調製手段で、器壁を切断して被検体を調製し、シール品質手段でシール品質を検査し、シール帯域を画像処理手段で検査し、シール損傷検査手段でシール帯域の損傷について検査することを含むように構成したものである。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
所定の折り目線を有するウェブ状包装積層材料がチューブ状に成形され、該包装材料の両端部が重ねられてオーバーラップが形成され、該オーバーラップで縦線方向に縦シールされて縦シール帯域が形成され、該チューブ状包装材料内に食品が充填され、所定間隔毎に該包装材料が横断方向に押圧され、横シールにより密封されて横シール帯域が形成され、横シール帯域中間で切断されて枕状予備成形体が得られ、該折り目線に沿って折り畳むことにより形成されたフラップが容器側壁及び/又は容器底面にシールされて得た最終形状の密封容器について、前記容器を検査する方法であって、 該フラップが容器壁に一体的に連通する稜辺を中心に、容器壁にシールされているフラップを回転して該器壁から引き剥がし、該枕状予備成形体の形状に戻し、 該容器器壁を切断し、前記充填食品を押出して被検体を調製し、 該被検体の前記シール帯域について静電容量及び損失係数を測定してシール品質を検査し、 シール検査された該被検体における該オーバーラップ幅及び容器内部側の横シール帯域縁部の外表面の凹凸を、画像処理手段で測定して画像処理により検査し、 第1の電極を、該被検体の前記シール帯域と距離を置いて配設し、第2の電極を、前記被検体に接触するように配設し、第2の電極に流れるフィードバック電流に基づいて、該シール帯域の損傷について検査する ことを含む容器検査方法。
IPC (3件):
G01N21/90 ,  B65B57/02 ,  G01N27/22
FI (3件):
G01N21/90 Z ,  B65B57/02 F ,  G01N27/22 C
Fターム (13件):
2G051AA11 ,  2G051AB20 ,  2G051DA06 ,  2G051EA12 ,  2G051ED21 ,  2G060AA08 ,  2G060AA20 ,  2G060AE01 ,  2G060AE40 ,  2G060AF10 ,  2G060EA07 ,  2G060HA02 ,  2G060HC13

前のページに戻る