特許
J-GLOBAL ID:200903041256981762

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013974
公開番号(公開出願番号):特開平8-204630
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 キャリアセンスに影響を与えることなく、無線基地局での受信特性を均一化する。【構成】 無線基地局1では、受信部13で無線端末2a〜2cからの送信信号を受信し、受信電力測定部14で受信電力を測定し無線端末との距離を判断し、データ生成部15で無線端末との端末距離情報を含めたデータを生成し、送信部16から送信する。無線端末では、受信部23で無線基地局からのデータを受信して端末距離情報と通常のデータとを分離する。端末距離情報から距離認識部24で無線端末と無線基地局との距離を認識し、認識された端末距離情報に基づいて送信信号の伝送速度を設定し、設定された伝送速度にてデータを送信部27から送信するようにし、無線基地局に対して遠い位置に存在する無線端末は近い無線端末よりも遅い伝送速度でデータを送信するようにしている。
請求項(抜粋):
複数の無線端末と無線基地局間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、無線基地局には、無線端末からの送信信号を受信する受信部と、受信電力を測定することにより無線端末との距離を判断する受信電力測定部と、通常のデータに端末距離情報を含めたデータを生成するデータ生成部と、データ生成部で生成されたデータを送信する送信部を具備し、無線端末では、前記データを受信するとともに受信したデータから端末距離情報と通常のデータとを分離する受信部と、分離された端末距離情報から無線端末と無線基地局との距離を認識する距離認識部と、認識された端末距離情報に基づいて送信信号の伝送速度を設定する伝送速度設定部と、設定された伝送速度によりデータを送信する送信部とを具備し、無線基地局に対して遠い位置に存在する無線端末は近い無線端末よりも伝送速度を遅くしてデータを送信するようにしたことを特徴とする無線通信システム。
FI (2件):
H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 C

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