特許
J-GLOBAL ID:200903041258990068
タスク管理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121045
公開番号(公開出願番号):特開2004-326486
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】待ち状態のタスクが存在する場合でも、タスクを複数のグループに分けて各グループごとに実行時間の管理を行うこと。【解決手段】タスクグループ管理手段140は各タスクグループの実行を有効とする順序や割り当てる実行時間のデータを管理する。タスクグループ切り替え手段130はこれらのデータと実行時間管理手段131から供給される指令タイミングに応じて、実行を有効とするタスクグループを決定する。そしてレディキュー120、ウエイトキュー121に登録されたすべてのタスクに対して、実行を有効にするタスクグループに所属する各タスクの実行優先度を高くし、実行を無効にするタスクグループに所属する各タスクの実行優先度を低くする。こうしてタスクグループを切り替えることにより、待ち状態のタスクも含めて各タスクグループごとに実行時間の管理を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プログラム処理の実行単位であるタスクが複数存在し、前記各タスクは優先順位を示す実行優先度情報を有し、それらのタスクを複数のグループに分けてこのタスクグループごとにタスクの実行を管理するタスク管理装置において、
実行可能状態のタスクを実行優先度と共に登録するレディキューと、
前記実行可能状態になるための条件待ちとなっているタスクを実行優先度と共に登録するウエイトキューと、
実行中のタスクと前記レディキューで登録されているすべてのタスクの中から実行優先度の最も高いタスクを選択して実行する実行タスク切り替え手段と、
前記各タスクグループごとの実行時間を管理する実行時間管理手段と、
前記各タスクグループの実行順序と前記各タスクグループに割り当てる実行時間を管理するタスクグループ管理手段と、
前記実行時間管理手段から供給される指令タイミングと前記タスクグループ管理手段に格納された実行順序のデータとに基づき、実行を有効にするタスクグループに所属する各タスクの実行優先度を高くし、実行を無効にするタスクグループに所属する各タスクの実行優先度を低くすることで、実行を有効とするタスクグループを切り替えるタスクグループ切り替え手段と、を備えたことを特徴とするタスク管理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5B098CC01
, 5B098GA04
, 5B098GB13
, 5B098GC03
, 5B098GC05
引用特許: