特許
J-GLOBAL ID:200903041259775497

ウォータージェット推進艇における推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142558
公開番号(公開出願番号):特開2000-326894
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】リバーサーを廃止して、安定性と後進力を向上させる。【解決手段】羽根車7の駆動軸14と駆動用エンジン3の出力軸15との間に正逆転変換機16を配設し、吐出ケーシング8の後方に設けたデフレクター9の後端を水没させ、デフレクターから吸引した水を加圧して、吸込ケーシング4の吸込口5から直接船底の斜め前方に噴射して、大きい後進力が得られるようにした。デフレクターの両側に操向舵を配設して、前進時と同様、後進時の保身性と操舵性を向上させ、同時に、浮遊物からデフレクターを保護する。コーン状に形成した流路に一連に続く捩じれた羽根面を有するスクリュー羽根を設けて、螺旋状の遠心方向に水流を加圧増速し、噴射スピードにより流路に高いスラストとスクリュー羽根の吸込部でのインデューサー作用により、吸込性能が向させ、キャビテーションが発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
船底部の吸込ケーシング(4)の吸込口(5)から吸引した水をポンプケーシング(6)の羽根車(7)で加圧し、吐出ケーシング(8)から船尾後方に加圧水を噴射して船艇(2)を推進させる推進装置において、上記羽根車(7)の駆動軸(14)と駆動用エンジン(3)の出力軸(15)との間に正逆転変換機(16)を配設すると共に、上記吐出ケーシング(8)の後方に設けたデフレクター(9)の後端を水没させたことを特徴とするウォータージェット推進艇における推進装置。
IPC (3件):
B63H 11/117 ,  B63H 11/08 ,  B63H 23/08
FI (3件):
B63H 11/117 ,  B63H 11/08 A ,  B63H 23/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ウォータジェット推進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-163422   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-008694
  • 特開平2-175493
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