特許
J-GLOBAL ID:200903041260438739

重合トナー、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124233
公開番号(公開出願番号):特開平11-305487
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 低い定着温度をもち、高速印字に対応でき、カラートナーに好適で、かつ、保存性、流動性に優れ、高解像度で良好な画質を実現する重合トナーを提供する。【解決手段】 分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体、着色剤、離型剤を含有するコア用単量体等組成物を懸濁させ、重合開始剤を用いて重合することにより、コア用着色微粒子を製造し、更に、シェル用単量体と重合開始剤を添加し、重合することによってコア・シェル構造を有する重合トナーであって、前記離型剤が、コア用単量体に可溶であり、重合トナー中の離型剤が、トナー断面の球形度に対する離型剤断面の球形度比1.0〜1.5の範囲内で存在し、離型剤断面形状の最大長径が、同一トナーの最大長の長径の0.3〜0.7倍であることを特徴とする重合トナーを、離型剤の吸熱ピーク以下の温度で製造する。
請求項(抜粋):
分散安定剤を含有する水系分散媒体中で、少なくとも重合性単量体、着色剤、離型剤を含有するコア用単量体等組成物を懸濁させ、重合開始剤を用いて重合することにより、コア用着色微粒子を製造し、更に、シェル用単量体と重合開始剤を添加し、重合することによって製造されるコア・シェル構造を有する重合トナーであって、前記離型剤が、コア用単量体に可溶であり、重合トナー中の離型剤が、トナー断面の球形度に対する離型剤断面の球形度比1.0〜1.5の範囲内で存在し、離型剤断面形状の最大長径が、同一トナーの最大長の長径の0.3〜0.7倍であることを特徴とする重合トナー。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (6件)
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