特許
J-GLOBAL ID:200903041260861461

潜在捲縮性ポリエステル複合繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327770
公開番号(公開出願番号):特開平10-158934
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 医療用貼付剤の基布として好適な不織布を得るのに適した潜在捲縮性を有するポリエステル複合繊維を提供する。【解決手段】 ビスフェノールAにエチレンオキシドが2〜4モル付加した化合物とイソフタル酸とを式?@〜?Aを満足するように共重合し,かつ,3官能以上の多官能化合物を0.1〜1.2モル%共重合したポリエステルAと,実質的にエチレンテレフタレート単位よりなるポリエステルBとからなる複合繊維である。1≦Ma≦5 ?@3≦(Ma+Mb)≦9 ?A〔式中,Maは共重合ポリエステルA中の全グリコール成分に対するビスフェノールAのエチレンオキシド付加物のモル%を示し,Mbは共重合ポリエステルA中の全酸成分に対するイソフタル酸のモル%を示す。〕
請求項(抜粋):
ビスフェノールAのエチレンオキシド付加物(ビスフェノールAにエチレンオキシドが2〜4モル付加した化合物)とイソフタル酸とを下記式?@〜?Aを満足するように共重合し,かつ,3官能以上の多官能化合物を0.1〜1.2モル%共重合したエチレンテレフタレート単位主体の共重合ポリエステルAと,実質的にエチレンテレフタレート単位よりなるポリエステルBとからなる複合繊維であって,170°Cにおける自由収縮熱処理で50個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する潜在捲縮能を有し,かつ8〜18個/25mmの機械捲縮が付与されており,単糸強度が1.8〜2.5g/dであることを特徴とする潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。1≦Ma≦5 ?@3≦(Ma+Mb)≦9 ?A〔式中,Maは共重合ポリエステルA中の全グリコール成分に対するビスフェノールAのエチレンオキシド付加物のモル%を示し,Mbは共重合ポリエステルA中の全酸成分に対するイソフタル酸のモル%を示す。〕
IPC (2件):
D01F 8/14 ,  D02G 1/00
FI (2件):
D01F 8/14 B ,  D02G 1/00 Z

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