特許
J-GLOBAL ID:200903041262593073

発電装置及びタイヤ内圧検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352887
公開番号(公開出願番号):特開2004-187429
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】発電装置が移動した後に発電装置が静止しても、発電することができる慣性を利用した発電装置及びその発電装置を利用したタイヤ内圧検出装置を提供すること【解決手段】発電装置11は、長尺状のケース12を備えている。同ケース12にはコイル19が巻設されている。また、ケース12の内部は、ケース12に対して慣性により摺動可能な永久磁石13が付勢部材14に付勢されて配置された摺動空間15となっている。そして、発電装置11は、ケース12がその長さ方向に加速又は減速して変位した際に、慣性により永久磁石13が付勢部材14の付勢に抗してコイル19と相対的に移動することで生ずるコイル19の起電力により発電する。次に、その状態からケース12が静止すると、発電装置11は、付勢部材14に蓄積された弾性エネルギーにより永久磁石13が摺動空間15を移動して発電する。従って、発電装置11は静止中でも発電することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケースと、 前記ケース内に配置され、該ケース内を往復移動自在に配置された磁石部材と、 前記磁石部材に対して該磁石部材の移動方向に付勢する付勢部材と、 前記磁石部材の移動する経路に対応するケースの周囲に巻装されたコイルとを備え、 前記ケースが所定方向に加速又は減速して変位するときに、前記磁石部材が前記ケースに対して慣性により前記ケース内を前記付勢部材の付勢に抗して移動することにより、 前記コイルに起電力を発生する構成とされたことを特徴とする発電装置。
IPC (4件):
H02K35/02 ,  B60C23/02 ,  B60C23/04 ,  F03G7/00
FI (4件):
H02K35/02 ,  B60C23/02 J ,  B60C23/04 N ,  F03G7/00 A

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