特許
J-GLOBAL ID:200903041264729525

アクスルハウジング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-044992
公開番号(公開出願番号):特開2003-237306
出願日: 2002年02月21日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 アクスルハウジング本体と各種ブラケットとの溶接部に発生する応力が集中する部位を縮小して、溶接部における疲労強度を確保すると共に、製造コストを抑えるアクスルハウジング構造を提供する。【解決手段】 アクスルハウジング構造1のアクスルハウジング本体2は、上下に分割されたアクスルアッパ部2aとアクスルロア部2bとを溶接して構成される。このアクスルハウジング本体2の外周面に、外方に突出する台座部2c、2d、2eを設けて、前記台座部の座面2c’、2d’、2e’に各種ブラケット4、8、6を溶着したので、このアクスルハウジング構造1に負荷が入力されると、台座部の立ち上がり部に応力集中が発生して、台座部の座面と各種ブラケットとの溶接部における応力集中の発生部位を縮小でき、溶接部の疲労強度を確保することができる。
請求項(抜粋):
板金製で上下に分割して形成した上側部材と下側部材とを組み合わせるように溶接したアクスルハウジング本体に各種ブラケットを溶着したアクスルハウジング構造において、前記アクスルハウジング本体の外周面に、外方に突出する台座部を設け、該台座部に前記各種ブラケットを溶着することを特徴とするアクスルハウジング構造。

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