特許
J-GLOBAL ID:200903041264736041

耐火パネルの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187289
公開番号(公開出願番号):特開平10-030291
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は建築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸、等として使用でき、かつ、製造後に膨れ、反り等の変形がなく、しかも耐火性、防水性、気密性、施工性、機械強度に優れた耐火パネルの取付構造に関するものである。【構成】 断面略逆T字状で金属製の敷目板3に不燃シート4を形成した耐火敷目板Aを一定ピッチで複数本固定し、表面材5と裏面材23間にプラスチックフォーム21と端部に形成した不燃ボード22よりなる芯材20を形成し、かつ、左右端に実構造の雄雌嵌合構造を形成した耐火パネルBを耐火敷目板A間の全壁面に固定具βで固定し、この固定された耐火パネルB間の目地部Hには耐火目地材Cが形成され、耐火パネルB間の固定部10と固定部15上には防水板材Eと目地カバーFを固定具βにより固定し、かつ、目地カバーFの凹部33に凹部カバー材Gを形成し、さらに、耐火パネルBの表面と目地カバーF間にパッキング材Iを形成している耐火パネルBの取付構造である。
請求項(抜粋):
水平面状の固定片と該固定片の略中央部分を上方に突出した立ち上がり片とからなる金属製の敷目板と該敷目板に形成した不燃シートとからなる耐火敷目板と、水平面状の化粧面と該化粧面の両端を内方に屈曲した側壁と、該側壁の一端を化粧面と略平行に外方に突出した固定部と該固定部の先端を内方に傾斜して屈曲したガイド部と、該ガイド部の先端を化粧面と略平行に外方に突出した上縁と、該上縁の先端を内方に屈曲した補強片とからなる雄部と、側壁の他端を化粧面と略平行に外方に突出した固定部と、該固定部の先端を内方に傾斜して屈曲したガイド部と、該ガイド部の先端を内方に化粧面と略平行に外方に突出した下縁と、該下縁の先端を外方に屈曲した補強片とからなる雌部とから形成した金属製の表面材と、水平面状の裏面化粧面と該裏面化粧面の両端を上方に突出し同一方向に略L字状に屈曲した補強片を形成した裏面材間にプラスチックフォームを形成し両端に不燃ボードを形成した芯材をサンドイッチして形成し、雄部と雌部の端部に実構造の差込縁と差込溝を形成した長尺状の耐火パネルと、水平面状の固定部と、該固定部の両端縁に逆U字状に形成した保持部と、該保持部に形成したパッキング材とから形成した防水板材と、水平面状の化粧面部と該化粧面部の両端縁を下方に屈曲した側壁化粧面と、化粧面部の略中央部分を凹状に窪ませた凹部とから形成した長尺状の目地カバーと、該目地カバーの凹部に嵌合される凹部カバー材とからなり、耐火敷目板が一定ピッチで複数本躯体に固定され、耐火パネルが耐火敷目板間に挿入されると共に差込縁と差込溝が連結され、幅方向の端部の固定部が固定具により下地に固定されることにより全壁面に隙間なく形成され、かつ、耐火パネル間の目地部には隙間なく耐火目地材が形成され、耐火パネル間の固定部上には防水板材が固定具により固定され、防水板材の固定部上に目地カバーの凹部の底面の固定部を固定具により固定することにより前記目地カバーが直線状に固定され、該目地カバーの凹部には前記凹部カバー材が挿入嵌合されて一体に形成されていると共に、耐火パネルの表面と目地カバー間にパッキング材が形成されて一体に形成されていることを特徴とする耐火パネルの取付構造。
IPC (2件):
E04B 1/94 ,  E04F 13/08 101
FI (2件):
E04B 1/94 X ,  E04F 13/08 101 X

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