特許
J-GLOBAL ID:200903041268045310
車両用燃料ポンプの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168375
公開番号(公開出願番号):特開平9-324716
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 底面のほぼ中央部の突出部1aにて内部の下方部分が左右の室1b,1cに分かれた形状の燃料タンク1を用いた車両の燃料供給システムにおいて、電動式燃料ポンプ2の吐出流量の最適化をはかり、消費電力の低減,燃費の改善をはかる。【解決手段】 燃料タンク1内燃料の液面レベルにジェットポンプ作動目標設定値L<SB>j</SB> を設定し、フユーエルメータユニット13の液面検出値D<SB>m</SB> とL<SB>j</SB> との大小を比較判別する液面判別手段14を設け、該液面判別手段14の判断に応じて燃料ポンプ2への供給電力を切換制御する燃料ポンプ電力切換制御手段16を設け、D<SB>m</SB> ≧L<SB>j</SB> の場合は、エンジンの燃料消費流量に最低システム維持流量を加算した吐出流量を得ることができる電力を燃料ポンプ2に供給し、D<SB>m</SB> <L<SB>j</SB> であるときは、最大吐出流量となる電力を燃料ポンプ2に供給するようにした。
請求項(抜粋):
底面に上向きの突出部が形成され内部の下方部分が該突出部にて複数の室に分かれた形状となっている燃料タンクと、複数に分かれた該燃料タンクの何れか一方の室内の燃料をデリバリ配管に圧送する電動式の燃料ポンプと、リターン配管より燃料タンク内に還流するリターン燃料にて駆動し燃料タンクの他方の室内の燃料を上記一方の室内に吸上げ移送するジェットポンプとからなる車両の燃料供給システムにおいて、燃料タンク内燃料の液面レベルと設定値との大小関係を比較判断する液面判別手段と、該液面判別手段の判断に応じて上記燃料ポンプへの供給電力を切換制御する燃料ポンプ電力切換制御手段とを設けたことを特徴とする車両用燃料ポンプの制御装置。
IPC (5件):
F02M 37/08
, F02D 41/20 325
, F02M 37/00
, F02M 37/00 301
, F02M 37/18
FI (5件):
F02M 37/08 B
, F02D 41/20 325
, F02M 37/00 N
, F02M 37/00 301 R
, F02M 37/18 A
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