特許
J-GLOBAL ID:200903041268051604

火災報知装置及び火災検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082815
公開番号(公開出願番号):特開平7-012724
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】煙の散乱光から火災の有無を煙の種類に応じて検出する。【構成】第1の発光素子11と偏光フィルタ31と受光素子21、及び第2の発光素子12と偏光フィルタ32と受光素子22を備える。これらにより、それぞれ散乱面に対して平行な偏光光の受光量と垂直な偏光光の受光量が検出される。この比は煙の種類と相関関係にあり、この比が受光素子21、22の出力から演算部4により求められる。判断部6により、検出される煙に応じて予め設定された上記比の基準値と比較されて煙の種類に応じて火災か否かが判断される。これにより、煙の散乱光からの火災の有無を煙の種類に応じて検出する。
請求項(抜粋):
煙検空間に向けて光を照射する発光手段と、煙による散乱光を受光する受光手段とを備え、該受光手段における受光量を所定の基準値と比較することにより火災の有無を判断する火災報知装置に於いて、前記発光手段は、前記煙検空間内において前記発光手段の光軸と前記受光手段の光軸が交差することにより画定される散乱面に平行な平面偏光光と垂直な平面偏光光を出力し、前記受光手段は、前記散乱面に対し平行な偏光光と垂直な偏光光を受光し、さらに、前記受光手段における各偏光光の受光量を検出する光電変換手段と、該光電変換手段により変換された前記散乱面に対し平行な偏光光と垂直な偏光光との受光量の比を演算する演算手段と、該演算手段により得られた比と煙の種類毎に予め設定された前記比の基準値とを比較し、該基準値に基づき煙の種類毎に火災の有無を判断する判断手段を設けたことを特徴とする火災報知装置。
IPC (3件):
G01N 21/53 ,  G01N 21/21 ,  G08B 17/107
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-213997
  • 火災報知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285825   出願人:ホーチキ株式会社
  • 特開平2-035335
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