特許
J-GLOBAL ID:200903041270339623

プログラム間共有データ管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268946
公開番号(公開出願番号):特開平5-081033
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 複数のプログラムで共有されるデータの利用プログラム数を管理し、それに従い、データ領域の再確保なしに、初期値の再設定を可能にする。【構成】 プログラム間共有データ6,7 を有するプログラム4,5 のロード時、同一データ検索手段10は共有データが既に記憶空間上にロードされているか否かを管理テーブル3で調べ、ロードされていない場合データ登録手段11はそれらの初期値をロードし、管理テーブル3にデータ6,7 の名前32, 現在の利用プログラム数33, データアドレス34を登録する。プログラム4,5 の削除時、利用プログラム削除手段13はデータ6,7 に対応する利用プログラム数33を1だけ減少させる。利用プログラム数検索手段14は管理テーブル3から利用プログラム数33とデータアドレス34とを検索し、プログラム間共有データ再ロード手段15は利用プログラム数33が0であるプログラム間共有データのデータアドレス34に初期値を再ロードする。
請求項(抜粋):
記憶空間上に存在するプログラム間共有データ毎にその名前と利用プログラム数と記憶空間上のアドレスとを保持する管理テーブルと、プログラム間共有データを有するプログラムのロード時、そのプログラム間共有データが既に記憶空間上にロードされているか否かを前記管理テーブルを検索して調べる同一データ検索手段と、該同一データ検索手段で記憶空間上にロードされていないことが判明したプログラム間共有データを記憶空間にロードし、必要な情報を前記管理テーブルに登録する登録手段と、プログラム間共有データを有するプログラムの削除時、そのプログラム間共有データに対応する前記管理テーブル中の利用プログラム数を更新する利用プログラム削除手段とを含むプログラム間共有データ管理装置。

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