特許
J-GLOBAL ID:200903041270755600

インテークドア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191842
公開番号(公開出願番号):特開2000-016059
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 頻繁にドア閉制御に入る煩わしさがなく良好な換気効率の確保を図りながら、一発臭の発生時等の本当に必要な時にのみ高応答にてドア閉制御を行なうインテークドア制御装置を提供すること。【解決手段】 前回のガス濃度状態変化が安定または清浄方向であると第1ガス濃度変化判断手段eにより判断され、且つ、今回のガス濃度微分値が予め設定された微分しきい値以上であると第2ガス濃度変化判断手段により判断された時は吸い込み口に配置されたインテークドアaを閉じる指令をインテークドアアクチュエータgに出力する外気汚れ予測制御手段hを設けた。
請求項(抜粋):
車載のエアコンユニットの外気吸い込み口に設けられ、インテークドアアクチュエータにより外気吸入と内気吸入を切り換えるインテークドアと、車両に設置され、走行中や停車時に外気の排気ガス濃度を検出する排気ガスセンサーと、該排気ガスセンサーからのセンサー信号を入力し、センサー信号に基づいて排気ガス濃度を演算する排気ガス濃度演算手段と、該排気ガス濃度演算手段により演算された排気ガス濃度の単位時間当りの変化量であるガス濃度微分値を演算する微分値演算手段と、前回演算されたガス濃度微分値に基づいてガス濃度状態変化が安定または清浄方向であるかどうかを判断する第1ガス濃度変化判断手段と、今回のガス濃度微分値が予め設定された微分しきい値以上であるかどうかを判断する第2ガス濃度変化判断手段と、前回のガス濃度状態変化が安定または清浄方向であると前記第1ガス濃度変化判断手段により判断され、且つ、今回のガス濃度微分値が予め設定された微分しきい値以上であると第2ガス濃度変化判断手段により判断された時は吸い込み口に配置されたインテークドアを閉じる指令をインテークドアアクチュエータに出力する外気汚れ予測制御手段と、を備えていることを特徴とするインテークドア制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-186513
  • 特開昭60-100749
  • 車両用トンネル内走行検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-244150   出願人:株式会社ゼクセル
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