特許
J-GLOBAL ID:200903041270896743

机の補助天板連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138244
公開番号(公開出願番号):特開平5-329025
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】机の天板に補助天板を連結する際の作業工数を低らし、机の天板に集中荷重が及ぶことを防止し、机の単独使用時に天板の側端面に見苦しいねじ孔が露出することも解消する。【構成】机Aの側方にスリット6を設け、このスリット6に連結板4を挿通して挿通端に補助天板Bを取付ける。スリット6は天板1の側端面1aと側板2の外側面2aとの境界部分に形成した目地23a上に開口してなる。連結板4は基端4bにスリット6よりも大きな鉛直鍔部41を有し、先端4aを側板2の内側面2b側からスリット6に挿入して外側面側にまで延出する。そして、その位置で鉛直鍔部41を側板2の内側面2bに添設させ、しかる後、連結板4の先端4a側の上面に補助天板Bを載設し、連結板4に下面側から挿通したボルト7を補助天板Bの下面に設けたインサートナット103に締着することにより、補助天板Bを連結板4を介して机Aに連結する。
請求項(抜粋):
天板と側板とを具備してなる机にスリットを設け、このスリットに連結板を挿通してその先端に補助天板を取付けるようにした机の補助天板連結構造であって、側板は、天板の左右両側端面の下面側に接合されており、スリットは、前記天板の側端面と前記側板の外側面との境界部分に形成されたもので、側板の厚み方向に水平に伸びて該側板の内側面側に開口しており、連結板は、基端に前記スリットよりも大きな鉛直鍔部を有したもので、先端を前記側板の内側面側からスリットに挿入して該側板の外側面側にまで延出させ得る長手寸法を有しており、前記連結板をスリットに挿入してその鉛直鍔部を机の側板の内側面に添設させ、その状態で連結板の先端側の上面に補助天板を載設し、連結板に下面側から挿通した止着具を補助天板の下面に止着することにより、該補助天板を天板に連結してなることを特徴とする机の補助天板連結構造。
IPC (3件):
A47B 1/04 ,  A47B 7/00 ,  A47B 13/10

前のページに戻る