特許
J-GLOBAL ID:200903041272694668

刃形限流ヒューズの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251724
公開番号(公開出願番号):特開平9-063448
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】磁器筒を用いることにより、耐吸湿性を含む耐環境性等の信頼性の向上及び加熱からの不燃性構造の確保さらにヒューズエレメントと消弧剤の材質制限の解除ならびに接着剤固定による完全密封形の刃形限流ヒューズの製造方法の提供。【構成】磁器筒を用い、刃形端子間に張渡されたヒューズエレメントを保持させた刃形端子の中央部に十字状になるように差込んだタップ付き固定板に、一方のキャップを底面の矩形穴を通してその両側から2本のサラビスで軸方向から一体化させ、これに前記筒を覆せ、その一端とキャップをエポキシ樹脂の接着剤で接合するとともに他方の開口部より消弧剤を充填させた後、他方のキャップをエポキシ樹脂接着剤で接合させ、軸方向にキャップと刃形端子をサラビスで固定して構成される。
請求項(抜粋):
刃形端子間に張渡されたヒューズエレメントとその周囲に充填された消弧剤を有する絶縁筒とこの絶縁筒の両端にねじで接合されたキャップと刃形端子で構成された限流ヒューズにおいて、前記絶縁筒に耐熱性、耐環境性及び不燃性を有する磁器筒(以下、筒という)を用い、前記刃形端子間に張渡されたヒューズエレメンを保持させた刃形端子の中央部に十字状になるように差込んだタップ付き固定板に、一方のキャップを底面の矩形穴を通してその両側から2本のサラビスで軸方向から一体化させ、これに前記筒を覆せ、その一端とキャップをエポキシ樹脂の接着剤で接合するとともに他方の筒開口部より消弧剤を充填させた後、他方のキャップをエポキシ樹脂の接着剤で接合させ、軸方向にキャップと刃形端子をサラビスで固定して構成することを特徴とする刃形限流ヒューズの製造方法。
IPC (2件):
H01H 69/02 ,  H01H 85/165
FI (2件):
H01H 69/02 ,  H01H 85/16

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