特許
J-GLOBAL ID:200903041278393708

ベルト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574761
公開番号(公開出願番号):特表2002-526683
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】交互に作動する2つの互に逆方向に開放された(右側及び左側の)緯糸針を備えた、針床式織機上において、上側の経糸及び下側の経糸を備えた、単層の扁平な織布及び2層の中空織布を交互に有するベルトをベルトの幅方向の中心部の弱目の(結合用)経糸E及び軸によって制御される4種類の緯糸とによって製造する方法。
請求項(抜粋):
交互に作動する2つの互に反対方向に開放された(右側及び左側の)緯糸打込み針を備えた針床式織機上において、上側の経糸及び下側の経糸を備え、交互に単層(扁平織布状)及び2層(中空織布状)となるベルトを、ベルトの幅方向の中心部の弱目の(結合用)の経糸及び軸により制御される4つの緯糸を用いて製造する方法において、 (単層の)扁平な職布を、下記のa)〜c)によって製織し、即ち、a)第1の打込については、 aa)右側から供給される第1の緯糸(A)を右緯糸針によって全ベルト幅に亘り左側縁に向って打込み、 ab)第1の緯糸(A)は、左側縁において第1の捕捉糸とメッシュを形成(Vermaschen)させ、b)第2の打込については、 ba)左側から供給された第2の緯糸(B)を、左緯糸針によって全ベルト幅に亘り右側縁に向って打込み、 bb)第2の緯糸Bは、左側縁において第2の捕捉糸とメッシュを形成させ、c)第3の打込は、a)第1の打込と同様にし、そして以下同様に繰返すこと、 によって該(単層の)扁平な織布を製織し、 それに続く2層の中空織布は、次のようにして製織する、即ち、d)第1の打込については、 da)右緯糸打込み針による、右側から供給される第1の緯糸Aの打込みは、全ベルト幅に亘って左側の縁部に向って、しかし下側の経糸のみに対して行い、 db)第1の緯糸Aは、第1の捕捉糸と左側縁においてメッシュを形成させ、e)第2の打込については、 ea)ベルトの幅方向のほぼ中心部において供給される第3の緯糸Cを、左緯糸打込み針によって、ベルトの半幅に亘って右側縁に打込まれるが、上側の経糸のみに対して打込み、 eb)第3の緯糸(C)は、第2の捕捉糸と右側縁においてメッシュを形成させ、f)第3の打込(ベルトの引出しオフ)については、 fa)ベルトの幅方向のほぼ中心部において供給される第4の緯糸Dを、右緯糸打込み針によって、ベルトの半幅に亘って、左側縁に、しかし上側の経糸のみに対して打込み、 fb)左側縁において第2の捕捉糸と第4の緯糸(D)にメッシュを形成させ、g)第4の打込については、 ga)左側から供給される第2の緯糸(B)を、左緯糸打込み針によって、ベルトの全幅に亘って右側縁に、しかし下側の経糸のみに対して打込み、 gb)第2の緯糸(B)を第1の捕捉糸と右側縁においてメッシュを形成させ、h)第5の打込については、 ha)ベルトの幅方向のほぼ中心部に供給される緯糸(D)を、右緯糸打込み針によってベルトの半幅に亘って左側縁に、しかし上側の経糸のみに対して打込み、 hb)第4の緯糸(D)を第2の捕捉糸と左側縁において、メッシュを形成させ、i)第6の打込(ベルト引出しオフ)については、 ia)ベルトの幅方向のほぼ中心部に供給される第3の緯糸(c)を、左緯糸打込み針により、ベルト全幅に亘って、右側縁に、しかし上側の経糸のみに対して打込み、 ib)第3の緯糸(C)を、第2の捕捉糸と右側縁においてメッシュを形成させ、j)第7の打込については、d)第1の打込と同様とし、以下同様とすることにより製織すること、 を特徴とする製造方法。
IPC (4件):
D03D 47/04 ,  B60R 22/28 ,  D03D 1/00 ,  D03D 35/00
FI (4件):
D03D 47/04 ,  B60R 22/28 ,  D03D 1/00 D ,  D03D 35/00
Fターム (11件):
3D018DA02 ,  4L048BA09 ,  4L048BB01 ,  4L048CA01 ,  4L048CA02 ,  4L048CA11 ,  4L048CA12 ,  4L048CA15 ,  4L048DA26 ,  4L050AA12 ,  4L050AA21

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