特許
J-GLOBAL ID:200903041278702956

アキュムレータモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291358
公開番号(公開出願番号):特開2002-206823
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 冷凍機の部品点数を低減することが可能なアキュムレータを提供する【解決手段】 アキュムレータタンク140に第1減圧装置161を固定し、かつ、アキュムレータタンク140内に内部熱交換器150を収納して、アキュムレータ、第1減圧装置161及び内部熱交換器150を一体化する。これにより、第1減圧装置161と内部熱交換器150とを繋ぐ配管部品を廃止することができる。したがって、空調装置の部品点数及び組み立て工数を低減することができるので、空調装置の製造原価低減を図りつつ、車両への搭載性を向上させることができる。また、アキュムレータタンク140及び内部熱交換器150を含めた第1減圧装置161の振動系の質量が大きくなり、弁体413が振動しても、その他の部位が振動し難くなるので、第1減圧装置161にて冷媒を減圧する際に発生する騒音(振動)を低減することができる。
請求項(抜粋):
減圧した冷媒を蒸発させて吸熱し、その蒸発した冷媒を圧縮機(110)にて吸入圧縮する蒸気圧縮式冷凍機に適用され、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して余剰冷媒を蓄えるとともに、分離した気相冷媒とを前記圧縮機(110)の吸入側に流出させるアキュムレータタンク(140)と、前記圧縮機(110)にて圧縮された後、冷却された高圧側冷媒を減圧する減圧器(161a)と、前記減圧器(161a)にて減圧されて前記圧縮機(110)に吸入される前の低圧側冷媒とを熱交換する内部熱交換器(150)と備え、前記減圧器(161a)は、前記アキュムレータタンク(140)に固定され、さらに、前記内部熱交換器(150)は、前記アキュムレータタンク(140)内に収納されていることを特徴とするアキュムレータモジュール。
FI (2件):
F25B 43/00 D ,  F25B 43/00 G
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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