特許
J-GLOBAL ID:200903041283511832
Ni-Ti系形状記憶合金細線からなる撚線部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304612
公開番号(公開出願番号):特開平10-146633
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 複数本の線を同時に、伸線加工、焼鈍、捩じり加工、成形、形状記憶処理することにより、表面酸化の少ない良質のNi-Ti系形状記憶合金細線からなる撚線部材を安価に製造する方法を見出すこと。【解決手段】 予め直線記憶処理が施されたNi-Ti系形状記憶合金素線の複数本を、その素線の変態点より高い温度の状態に保持しながら、金属製の外装材で被覆して複合体素線を形成し、続いてその複合体素線の冷間縮径加工と焼鈍を繰り返して所定のサイズの複合伸線材とし、この複合伸線材に捩じり加工を施し、続いてこれを所定の長さと形状に成形して捩じり複合伸線部材とし、次にこれに記憶処理を施した後、外装材を除去することを特徴とするNi-Ti系形状記憶合金細線からなる撚線部材の製造方法である。
請求項(抜粋):
予め直線記憶処理が施されたNi-Ti系形状記憶合金素線の複数本を、その素線の変態点より高い温度の状態に保持しながら、金属製の外装材で被覆して複合体素線を形成し、続いてその複合体素線について、冷間伸線と焼鈍を繰り返して複合伸線材とした後、この複合伸線材に捩じり加工を施し、続いてこれを所定の長さと形状に成形して捩じり複合伸線部材とし、次にこれに形状記憶処理を施した後、外装材を除去することを特徴とするNi-Ti系形状記憶合金細線からなる撚線部材の製造方法。
IPC (7件):
B21F 7/00
, B21C 1/00
, B21C 43/02
, B21F 19/00
, B21F 21/00
, C22C 14/00
, C22C 19/03
FI (8件):
B21F 7/00 D
, B21C 1/00 L
, B21C 1/00 C
, B21C 43/02
, B21F 19/00 B
, B21F 21/00
, C22C 14/00 Z
, C22C 19/03 A
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