特許
J-GLOBAL ID:200903041285391575

電線調尺方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241450
公開番号(公開出願番号):特開2001-067956
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 電線の調尺時間を短縮し、かつ調尺精度を向上させる。【解決手段】 モータ2で駆動される送りローラ3で電線Wを送り出すと共に、電線Wの実送り量をエンコーダ4が付設された計測ローラ5で計測し、その計測値に基づいて電線Wの送り量を補正する電線調尺方法において、電線Wの送りを第1送りと第2送りの2部構成とし、それぞれの目標送り量を指令値A、Bとしてモータ2に指令し、前記第1送り中に、その一部分の計測長さ指令値Cとその時の実送り量DとのずれEに基づいて送りローラ3と電線Wの間のスリップ率Fを求め、そのスリップ率Fを勘案して第1送りの実送り量Gを予想し、前記第1送りの指令値Aと予想した実送り量GとのずれHを第2送りの指令値Bに加算し、さらに前記スリップ率Fを勘案して第2送りの指令値BをJに補正し、その指令値Jに基づいて第2送りを行う。
請求項(抜粋):
モータ2で駆動される送りローラ3で電線Wを送り出すと共に、電線Wの実送り量をエンコーダ4が付設された計測ローラ5で計測し、その計測値に基づいて電線Wの送り量を補正する電線調尺方法において、電線Wの送りを第1送りと第2送りの2部構成とし、それぞれの目標送り量を指令値A、Bとしてモータ2に指令し、前記第1送り中に、その一部分の計測長さ指令値Cとその時の実送り量DとのずれEに基づいて送りローラ3と電線Wの間のスリップ率Fを求め、そのスリップ率Fを勘案して第1送りの実送り量Gを予想し、前記第1送りの指令値Aと予想した実送り量GとのずれHを第2送りの指令値Bに加算し、さらに前記スリップ率Fを勘案して第2送りの指令値BをJに補正し、その指令値Jに基づいて第2送りを行うことを特徴とする電線調尺方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 513 ,  H01B 13/00
FI (2件):
H01B 13/00 513 Z ,  H01B 13/00 C

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