特許
J-GLOBAL ID:200903041286555954

合成樹脂製防曇板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-346037
公開番号(公開出願番号):特開平6-190972
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 合成樹脂製防曇板の防曇性能の持続性を大幅に向上する。熱融着性フィルムと、セルロース系樹脂のフィルムまたはフィルム状塗膜との接着性または密着性を増大する。熱加工時においてあるいは熱加工後に経時的に、層間剥離、部分的な白化や失透の現象が生じない、透明性にすぐれた合成樹脂製防曇板を製造する。【構成】 セルロース系樹脂フィルム1 を熱融着性フィルム2 に接着して積層フィルム3 とした後、または熱融着性フィルム2 の片面に塗料を塗布し、セルロース系樹脂を主成分とするフィルム状塗膜を形成してフィルム状積層体とした後に、積層フィルム3 またはフィルム状積層体をケン化処理する。ケン化処理後の積層フィルム3 またはフィルム状積層体を合成樹脂基板5 上に、これらの熱融着性フィルム2 面を基板5 側として重ね合わせて、両者を加熱一体化する。
請求項(抜粋):
セルロース系樹脂フィルム(1) と熱融着性フィルム(2) とを熱硬化性接着剤(4) を介して貼り合わせることにより積層フィルム(3) を形成し、ついでこの積層フィルム(3) のセルロース系樹脂フィルム(1) 側の表面にケン化処理を施し、さらにケン化処理後の積層フィルム(3) を合成樹脂基板(5) 上に、その熱融着性フィルム(2) 面を基板(5) 側として重ね合わせて、両者を加熱一体化することを特徴とする合成樹脂製防曇板の製造方法。
IPC (6件):
B32B 23/08 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/10 ,  B32B 23/20 ,  B32B 31/12 ,  C08J 7/12 CEP
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-018253
  • 特開昭63-246237
  • 特開昭60-100914
全件表示

前のページに戻る