特許
J-GLOBAL ID:200903041290970370

高重合度ポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145081
公開番号(公開出願番号):特開平7-002998
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【構成】 極限粘度が0.5〜1.0であり且つ全末端基の少なくとも45%がカルボキシル基であるポリエステルと、特定のイミノエーテル化合物とを、ポリエステルの溶融条件下スクリュー型2軸反応機を用いて反応させて、極限粘度が少なくとも1.2の高重合度ポリエステルを製造する方法。【効果】 極限粘度が少なくとも1.2の高重合度のポリエステルが得られ、しかもその色調は優れている。
請求項(抜粋):
極限粘度が0.5〜1.0であり且つ全末端基の少なくとも45%がカルボキシル基であるポリエステルと、該ポリエステルに対して少なくとも0.05重量%の下記式(I)【化1】(式中、nは0又は1を示し、Rは2価の炭素水素基を示す。ただしnが0のときRは直接結合を示す。Zは直接結合または基【化2】を示し、ここで、Ra,Rb,Rc,Rd,ReおよびRfは同一もしくは異なり、水素原子、メチル、エチル、プロピル、フェニル、トリル又はベンジルを示す。)で表わされるイミノエーテル化合物とを、該ポリエステルの溶融条件下スクリュー型2軸反応機を用いて反応せしめることを特徴とする、極限粘度が少なくとも1.2である高重合度ポリエステルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-164324

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