特許
J-GLOBAL ID:200903041293955593

動物体検出装置および動物体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  青山 正和 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-105341
公開番号(公開出願番号):特開2004-310595
出願日: 2003年04月09日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】カメラワークの有無、および背景の状況に関係なく、1つのアルゴリズムで動物体を検出する。【解決手段】フレーム差分処理部10は、フレーム差分により、背景の候補領域と動物体の候補領域との分離を行なう。動きベクトル探索部11は、動物体に属する可能性があると判断されたマクロブロックに対して、隣接フレーム間における動きベクトル、および1フレーム飛ばした次のフレームとの間における動きベクトルの探索を行なう。カメラワーク有無判定部12は、フレームの最外周とその内側の動きベクトルについて局所的な動き方向ヒストグラムに基づいてカメラワーク(パン、チルト)があるか判定する。動物体領域判定部13は、上記動きベクトルに基づいて、動物体を構成するマクロブロックを特定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
フレームを複数のブロックに分割し、隣接フレーム間で同位置のブロック毎に所定の映像情報の差分を求め、該差分値に基づいて、背景の候補領域と動物体の候補領域とを分離するフレーム差分処理手段と、 動物体に属する可能性があると判断されたマクロブロックに対して、隣接フレーム間における第1の動きベクトルと、1フレーム飛ばした次のフレームとの間における第2の動きベクトルとを探索する動きベクトル探索手段と、 フレームの最外周のブロックとその内側のブロックとにおける第1の動きベクトルの方向に基づいて、カメラワークの有無を判定するカメラワーク有無判定手段と、 前記カメラワーク有無判定手段による判定結果と、前記第1の動きベクトルの方向と、前記第2の動きベクトルの方向とに基づいて、動物体を構成するマクロブロックを特定する動物体領域判定手段と を具備することを特徴とする動物体検出装置。
IPC (2件):
G06T7/20 ,  H04N7/18
FI (3件):
G06T7/20 B ,  G06T7/20 100 ,  H04N7/18 K
Fターム (15件):
5C054EA05 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054HA05 ,  5L096CA04 ,  5L096DA02 ,  5L096FA35 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096GA40 ,  5L096GA51 ,  5L096HA03 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09

前のページに戻る