特許
J-GLOBAL ID:200903041298042650

電子カメラおよび電子カメラの検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-025947
公開番号(公開出願番号):特開2006-217113
出願日: 2005年02月02日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】補正できない白キズが発生する電子カメラが出荷されるのを防止すること、および電子カメラで撮影された画像に白キズが出ないようにすること。 【解決手段】検査工程で補正可能な白キズが発生するとされたデジタルカメラ1のフラッシュメモリ20dには、白キズを補正するための白キズ補正情報が記録されている。この情報は、白キズにかかる画素の座標と当該画素を補正するために用いる補正用画素の座標とから構成される。フラッシュメモリ20dに白キズ補正情報が記録されており、且つCCD型撮像素子13の温度が所定値以上である場合、制御部20は、バッファメモリ16に書き込まれたRAW形式の画像データ中の白キズにかかる画素のデータを補正用画素のデータを用いて補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二次元に光電変換素子が配列されたCCD型撮像素子で得られたカラーの画像データをデジタル化して記録部に記録する電子カメラの検査方法において、 前記CCD型撮像素子の周囲温度または前記CCD型撮像素子自体の温度を所定温度にし、暗状態で撮影されたRAW形式の画像データを検査装置に取り込み、当該画像データの画像を表示する工程と、 表示された画像に白キズがあるか否かを判定する工程と、 白キズがない場合は、検査を終了する工程と、 白キズがある場合は、白キズにかかる画素を補正するために用いる補正用画素であって、白キズにかかる画素と同色の補正用画素を白キズにかかる画素を中心とする所定範囲内で探す工程と、 補正用画素が見つからなかった場合は、白キズを補正できない旨のメッセージを表示して検査を終了する工程と、 補正用画素が見つかった場合は、前記画像データ中の白キズにかかる画素のデータを前記画像データ中の補正用画素のデータを用いて補正する工程と、 補正された画像データの画像を表示する工程と、を備えることを特徴とする検査方法。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/335 P
Fターム (31件):
5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX22 ,  5C024CX23 ,  5C024CY44 ,  5C024CY47 ,  5C024DX04 ,  5C024DX07 ,  5C024GX03 ,  5C024GY01 ,  5C024HX02 ,  5C024HX14 ,  5C024HX55 ,  5C024HX60 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA14 ,  5C122EA61 ,  5C122FC01 ,  5C122FK23 ,  5C122FK34 ,  5C122FK37 ,  5C122GA01 ,  5C122GA17 ,  5C122GA23 ,  5C122GA31 ,  5C122GE23 ,  5C122HA60 ,  5C122HA71 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 欠陥画素補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-059719   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る