特許
J-GLOBAL ID:200903041298929884

容器の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097710
公開番号(公開出願番号):特開平11-295034
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 シュリンクフィルムが容器本体に適正に取り付けられているか否かを検査する検査装置の設置スペースを小さくし、判定精度を向上させる。【解決手段】 搬送装置10Bを挟んで両側に、容器1の正面を撮影するカメラ21と、容器1の背面を撮影するカメラ22を設置し、両カメラ21,22の光軸21a,22aが互いに交差するように配置する。搬送装置1Bによって搬送される容器1が撮影場所を通過する時に、両カメラ21,22は同時に容器1を撮影し、画像信号をコンピュータ25に出力する。コンピュータ25は、カメラ21からの画像信号を画像処理して容器1の正面画像を得、カメラ22からの画像信号を画像処理して容器1の背面画像を得る。これら画像処理データに基づいてコンピュータ25は、フィルムが容器本体に適正に取り付けられているか否か判定する。
請求項(抜粋):
加飾印刷部を有するフィルムが容器本体の外面にシュリンクされた容器に対して、前記フィルムが前記容器本体に適正に取り付けられているか検査する容器の検査装置において、前記容器はその正面側と背面側のそれぞれに前記フィルムの加飾印刷部が配置されており、前記容器の正面側に配置されて容器の正面を撮影する正面撮像手段と、前記容器の背面側に配置されて容器の背面を撮影する背面撮像手段と、前記正面撮像手段と背面撮像手段の画像信号を画像処理して前記フィルムが容器本体に適正に取り付けられているか否か判定する判定手段と、を備え、前記正面撮像手段と前記背面撮像手段により撮影するときの前記容器の位置及び向きは同一位置でかつ同一向きであり、前記正面撮像手段と前記背面撮像手段は撮影時の容器を挟んで互いに反対側に配置されるとともに互いの光軸を交差させるように配置されており、前記正面撮像手段と前記背面撮像手段は前記容器を同時に撮影することを特徴とする容器の検査装置。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01N 21/90
FI (2件):
G01B 11/00 H ,  G01N 21/90 A

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