特許
J-GLOBAL ID:200903041300628668

拘束焼入れ装置および熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358645
公開番号(公開出願番号):特開平6-200320
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 棒状などの部材、特に焼入れの時に変形が生じやすい異形部材の変形を防止しつつ焼入れする拘束焼入れ装置およびこれを利用した熱処理装置を提供する。【構成】 金型の上型、下型の型当たり面が接した状態において、前記金型の内側が被焼入れ材の形状に一致した先端位置を持つ複数の凸部と金型の外部あるいは隣接する凹部と連通した凹部とにより構成され、上型、下型の少なくとも一方の前記凹部の1箇所以上には焼入れ液噴出口を有する拘束焼入れ装置。またこれに誘導加熱装置を一定の関係で近接して設けた熱処理装置。【効果】 パイプのような中空の部材でも加圧力による扁平化などの変形を生ずることなく焼入れ歪の防止ができる。また本発明の熱処理装置によれば高能率の作業ができる。
請求項(抜粋):
金型の上型、下型の型当たり面が接した状態において、前記金型の内側が被焼入れ材の形状に一致した先端位置を持つ複数の凸部と金型の外部あるいは隣接する凹部と連通した凹部とにより構成され、上型、下型の少なくとも一方の前記凹部の1箇所以上には焼入れ液噴出口を有することを特徴とする拘束焼入れ装置。
IPC (2件):
C21D 1/18 ,  C21D 1/10

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