特許
J-GLOBAL ID:200903041302704159

生物難分解性有機物含有汚水の処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058536
公開番号(公開出願番号):特開2001-239280
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 オゾンおよび過酸化水素から効率よくヒドロキシラジカルを生成して処理効率が向上する生物難分解性有機物含有汚水の処理方法を提供する。【解決手段】 酸化処理槽1に流入する汚水2に、オゾン供給装置11からのオゾンガスを曝気手段12から曝気する。循環手段14の循環管16にて循環し、オゾン濃度計17にてオゾン濃度を検出する。検出したオゾン濃度に対応して制御手段18がポンプを制御して過酸化水素添加手段4から過酸化水素5を汚水2に添加する。過酸化水素5は、汚水2中のオゾン濃度が0.1mg/l以上0.5mg/l以下となる条件で添加する。過酸化水素5およびオゾンガスの供給にて生成するヒドロキシラジカルにより汚水中の有機物を酸化分解する。汚水2は、後段の生物処理槽で活性汚泥にて浄化処理し、低分子化した残留する有機物を分解する。過酸化水素5およびオゾンの共存にてヒドロキシラジカルの生成効率を向上できる。
請求項(抜粋):
生物難分解性有機物を含有する汚水に過酸化水素およびオゾンをそれぞれ添加する酸化処理工程を施して前記生物難分解性有機物を酸化分解する生物難分解性有機物含有汚水の処理方法であって、前記過酸化水素およびオゾンは、それぞれ添加された後の前記汚水中のオゾン濃度が0.1mg/l以上0.5mg/l以下であることを特徴とする生物難分解性有機物含有汚水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/78 ZAB ,  C02F 1/72 ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F 1/78 ZAB ,  C02F 1/72 Z ,  C02F 3/12 N
Fターム (8件):
4D028AB00 ,  4D028BA00 ,  4D050AA12 ,  4D050AB07 ,  4D050AB19 ,  4D050BB02 ,  4D050BB09 ,  4D050CA17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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