特許
J-GLOBAL ID:200903041304914932

所望の輪郭のワークの周囲を挟持するための挟持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105934
公開番号(公開出願番号):特開平8-300235
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【課題】所望の輪郭のワークの周囲を挟持するための挟持装置を提供する。【解決手段】本体11に互いに対向して設けられた2つの形状調節可能な顎26を備えている。顎26のグリップ面32は、流体力によりワークに対し独立して移動しワーク挟持位置で停止可能な複数のプランジャ33により構成される。本体11は、ワーク挟持位置に垂直な軸を中心として回転するために、把持装置10に回転可能に支持され、少なくともプランジャ33の流体駆動部の流体力操作のための接続部材75を有する。更に、流体力経路と接続された接続部材76が、接続部材75を押圧するように設けられ、本体11が静止した状態では、本体11と一定の角度で嵌合可能である。本体11は、接続部材76の分離後もプランジャ33をクランプ状態の位置にロックするためのバルブ手段を有する。
請求項(抜粋):
本体と、前記本体に互いに対向して設けられた2つの形状調節可能な顎とを備え、前記顎が、ワークに対して油圧により独立して運動可能でありかつ前記顎上にグリップ面を形成している複数のプランジャと、前記プランジャをワーク挟持位置に固定する手段とを有する、所望の輪郭のワークの周囲を挟持するためのワーク挟持装置であって、本体が、ワーク挟持方向に対して垂直な軸を中心として回転できるよう、回転可能に把持装置に支持され、少なくともプランジャの流体駆動部の流体力制御のための一方の接続部材を備え、更に流体経路に接続された対向する他方の接続部材が、一方の接続部材を押圧するように設けられ、他方の接続部材が、本体が静止した状態では、一定の角度で本体と嵌合可能であり、本体が、他方の接続部材の分離後もプランジャをクランプ状態の位置にロックするためのバルブ手段を備えたことを特徴とする、ワーク挟持装置。
IPC (2件):
B23Q 3/06 303 ,  B25B 1/24
FI (2件):
B23Q 3/06 303 B ,  B25B 1/24 B

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