特許
J-GLOBAL ID:200903041305359681

バーチャルパスシェーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107012
公開番号(公開出願番号):特開平7-321796
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 異なる通信品質のサービスを一つのVPにより伝送する。【構成】 サービス品質毎にセルを別々のバッファに蓄積し、蓄積されているセル数を計測する。高品質サービスのセルがバッファに蓄積されていればこれを優先的に出力し、蓄積されていなければ遅延を許容するサービスのセルを出力する。また、遅延を許容するサービスのセルの蓄積数がある値以上になったら、先頭からある数だけセルを廃棄したり、バッファの先頭セルがあらかじめ定められた時間以上出力されないときこのセルを廃棄することによりバッファの溢れを防止する。【効果】 網資源を有効に利用することができる。通信コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
低遅延を保証するサービスのバーチャルチャネルと、遅延を許容するサービスのバーチャルチャネルとが存在するATM転送方式に用いられ、到着するセルの出力を制御してバーチャルパスのセル間隔を再生するバーチャルパスシェーピング装置において、前記低遅延を保証するサービスのバーチャルチャネルのセルを蓄積する第一のバッファと、前記遅延を許容するサービスのバーチャルチャネルのセルを蓄積する第二のバッファと、到着するセルのバーチャルチャネル識別子を識別して当該サービスごとのバッファに振り分ける手段と、前記第一および第二のバッファに蓄積されているセル数を計測する手段と、バーチャルパス上のセル出力間隔を計測する手段と、前記バッファに蓄積されているセル数を計測する手段および前記バーチャルパス上のセル出力間隔を計測する手段の計測結果に基づき、前記低遅延を保証するサービスのバーチャルチャネルのセルを前記遅延を許容するサービスのバーチャルチャネルのセルに優先してバーチャルパス上に出力してバーチャルパス上のセル間隔が一定になるように制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とするバーチャルパスシェーピング装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-132434
  • 特開平1-225261
  • 特開平4-094237
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