特許
J-GLOBAL ID:200903041305528530

ロータリー・アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200198
公開番号(公開出願番号):特開平6-264903
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ロボットに使用する特殊な油圧ロータリー・アクチュエータ(rotac)を得ることである。【構成】 このrotacは独立したシールのない一体ローターと、独立したハウジング室構成部材を有し、3つの部分よりなるハウジングと、構造要素として使用するために十分に強く、軸受により支持される軸とを含む。既存のrotacと比較して、それらの構造は分離摩擦が小さく、出力トルクが寸法および重量に比して高く、部品数が少なく、とくに適度な寸法のrotacは製作が比較的容易であり、ロボット装置の一体部品として使用できる。
請求項(抜粋):
横断面が円形である円筒形ハウジング室を形成する内部壁と、前記ハウジング室の軸線にそれぞれ垂直であって、それぞれの内径部分で前記ハウジング内部壁と連結しており、ハウジング室の長さを定める平らな第1のハウジング端部面および平らな第2のハウジング端部面とを有するハウジングと、少なくとも1つの円弧面を有するハブを形成され、前記ハウジング室の軸線を中心として回転する一体プラスチック・ローターと、前記ハウジングへおのおの取り付けられる第1の端部板および第2の端部板と、ハウジング室分割手段と、前記ローターへ連結された軸と、を備え、前記ハブから半径方向外向きへ少なくとも1つの羽根が延長し、その羽根は前記ハウジング室の内部に狭い間隔をおいてはめこまれ、前記ローターは第1の平らなローター端部面、およびこの第1のローター端部面に平行な第2の平らなローター端部面を有し、各ローター端部面は、前記羽根の外側から少なくとも前記ローター・ハブの前記円弧面の直径より短い直径までの長さを有し、前記ローターの端部面の間の距離は前記ハウジング室の厚さにほぼ等しく、前記各端部板は、それぞれのハウジング端部面に接触する部分と、それぞれのローターの先端の近くから少なくとも前記ローター・ハブの前記円弧面の直径より短い長径までの部分を平らな表面とされ、前記ハウジング室分割手段の数は前記羽根の数に等しく、前記ハウジング室分割手段は前記ハウジングおよび前記端部板に対して静止しており、かつ前記ハウジング内部壁と前記ローター・ハブの間に挿入され、前記軸は少なくとも前記端部板の1つを貫通して延長するロータリー・アクチュエータ。
IPC (2件):
F15B 15/12 ,  B25J 17/00

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