特許
J-GLOBAL ID:200903041307767205

燃焼装置の異常燃焼検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282174
公開番号(公開出願番号):特開平7-133928
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 目的は、測定感度の低いセンサでも、燃焼装置の劣化の度合いを的確に検出することのできる燃焼装置の異常燃焼検出装置を提供することにある。【構成】 バーナに燃焼用空気を通風する通風手段4と、燃焼用空気の通風量が適正通風量Fr0となるように、通風手段4の作動を制御する通風制御手段103とを備えた燃焼装置において、燃焼排ガス中の未燃成分濃度COを検出するセンサSと、そのセンサSの検出結果に基づいて異常燃焼状態を判別する異常燃焼状態判別手段104とが設けられている燃焼装置の異常燃焼検出装置において、燃料供給量Ipが一定又はほぼ一定の状態において、燃焼用空気の通風量を適正通風量Fr0より変化させた劣化検出用設定通風量Fr2で通風すべく、通風手段4を制御し、そのときのセンサSの検出濃度値が設定濃度値以上であるか否かにより、装置の劣化状態を判別する劣化状態判別手段106が設けられている。
請求項(抜粋):
バーナ(2)に燃焼用空気を通風する通風手段(4)と、前記燃焼用空気の通風量が前記バーナ(2)に供給される燃料供給量(Ip)に応じて決められる適正通風量(Fr0)となるように、前記通風手段(4)の作動を制御する通風制御手段(103)とを備えた燃焼装置において、前記バーナ(2)の燃焼排ガス中に含まれる未燃成分の濃度(CO)を検出するセンサ(S)と、そのセンサ(S)の検出結果に基づいて異常燃焼状態にあるか否かを判別する異常燃焼状態判別手段(104)とが設けられている燃焼装置の異常燃焼検出装置であって、前記通風制御手段(103)は、前記燃料供給量(Ip)が一定又はほぼ一定の状態において、燃焼用空気の通風量を前記適正通風量(Fr0)より変化させた劣化検出用設定通風量(Fr2)で通風すべく、前記通風手段(4)を制御するように構成され、前記劣化検出用設定通風量(Fr2)で通風されている状態において、前記センサ(S)の検出濃度値が設定濃度値(COCHK1,COCHK2)以上であるか否かにより、装置の劣化状態を判別する劣化状態判別手段(106)が設けられている燃焼装置の異常燃焼検出装置。
IPC (2件):
F23N 5/24 107 ,  F23N 5/02 350

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