特許
J-GLOBAL ID:200903041309412382

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜本 忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272308
公開番号(公開出願番号):特開平11-108015
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で作動油の暖機運転を行う。【解決手段】 可変容量形の油圧ポンプ2からの圧油を中立回路6へ流し、この中立回路の圧力または流量を検出してポンプ押しのけ容積器3を制御するようにした建設機械の油圧制御装置において、作動油の温度を検出する油温検出手段と、中立回路の圧力または流量を検出するパイロット検出手段と、油温検出手段での検出値に応じて油圧ポンプ2の目標ポンプ押しのけ容積を設定する第1のポンプ押しのけ容積設定手段と、パイロット検出手段での検出値に応じて油圧ポンプの目標ポンプ押しのけ容積を設定する第2のポンプ押しのけ容積設定手段と、この第1、第2の設定値の大きい方を選択し、その値に基づいて目標ポンプ押しのけ容積器を制御する制御手段とを備えた構成となっている。
請求項(抜粋):
原動機と、原動機により駆動される可変容量形の油圧ポンプと、アクチュエータと、油圧ポンプからの圧油をアクチュエータへ選択的に供給する流量制御弁と、油圧ポンプのポンプ押しのけ容積を設定するポンプ押しのけ容積器とを備え、中立回路の圧力または流量を検出してポンプ押しのけ容積器を制御するようにした建設機械の油圧駆動装置において、作動油の温度を検出する油温検出手段と、中立回路の圧力または流量を検出するパイロット検出手段と、油温検出手段での検出値に応じて油圧ポンプの目標ポンプ押しのけ容積を設定する第1のポンプ押しのけ容積設定手段と、パイロット検出手段での検出値に応じて油圧ポンプの目標ポンプ押しのけ容積を設定する第2のポンプ押しのけ容積設定手段と、この第1、第2の設定値の大きい方を選択し、その値に基づいて目標ポンプ押しのけ容積器を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
IPC (2件):
F15B 21/04 ,  E02F 9/00
FI (2件):
F15B 21/04 C ,  E02F 9/00 D

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