特許
J-GLOBAL ID:200903041311762714

多気筒内燃機関のシリンダブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171156
公開番号(公開出願番号):特開平8-028343
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 シリンダブロックの剛性を確保しつつシリンダボアの変形を低減する。【構成】 各シリンダボアの周囲に沿いつつ第1シリンダボア2aから第4シリンダボア2dまで連続して延びる第1溝5および第2溝6を長手軸線K-K の両側にそれぞれ形成する。シリンダボア側の第1溝内壁面5aとこれに対面する第1溝外壁面5bとを互いに結合するリブ9a, 9b, 9cを第1溝5内に形成し、シリンダボア側の第2溝内壁面6aとこれに対面する第2溝外壁面6bとを互いに結合するリブ10a, 10b, 10c を第2溝6内に形成する。各リブは長手軸線K-K に対し垂直をなしかつ隣接するシリンダボア間のボア壁4a, 4b, 4cの中心部を含んで延びる平面La, Lb, Lcに沿いつつ延びるように形成される。さらに、長手軸線K-K 方向における各リブの肉厚をボア壁4a, 4b, 4cの長手軸線K-K 方向における肉厚以下に設定する。
請求項(抜粋):
機関の長手軸線に沿って配置された複数個のシリンダボアを備え、機関の長手軸線の一側において各シリンダボアの周囲に沿いつつ一端のシリンダボアから他端のシリンダボアまで連続して延びる第1の溝を形成すると共に機関の長手軸線の他側において各シリンダボアの周囲に沿いつつ一端のシリンダボアから他端のシリンダボアまで連続して延びる第2の溝を形成し、これら第1および第2の溝はシリンダブロックの頂面においてそれぞれ開口しており、該第1の溝の一端と該第2の溝の一端とを互いに連結すると共に該第1の溝の他端と該第2の溝の他端とを互いに連結し、シリンダボア側に位置する第1および第2の溝の内壁面とこれに対面する第1および第2の溝の外壁面とを互いに結合するリブを設けた多気筒内燃機関のシリンダブロックにおいて、上記リブが機関長手軸線に対し垂直をなしかつ隣接するシリンダボア間のボア壁の中心部を含んで延びる平面に沿いつつ延びるように上記第1および第2の溝内にそれぞれ形成されており、機関長手方向における該リブの肉厚をシリンダボア間のボア壁の機関長手方向における肉厚以下に設定した多気筒内燃機関のシリンダブロック。
IPC (2件):
F02F 1/14 ,  F01P 3/02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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