特許
J-GLOBAL ID:200903041312968774

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140533
公開番号(公開出願番号):特開平5-330314
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、濡れた路面におけるコーナリング時の排水性を高め、耐ハイドロプレーニング性を向上させた乗用車用空気入りラジアルタイヤを提供することにある。【構成】 本発明の空気入りラジアルタイヤでは、そのトレッドの斜め溝5a,5bが、中央域cのトレッド円周を含む平面に対し両ショルダー域d1,d2から中央域cに向かう傾斜で収斂する配列の方向性パターンを形成する。横溝3a,3bは、斜め溝5a,5bをそれぞれショルダー域d1,d2に向かって延長しタイヤの外周に沿う間隔をおいて配設する。補助横溝2は、互いに隣接する横溝の間に配設し、中央域cに向かって行き止まりの切り込み終端6を持つ。このタイヤでは、正規内圧および正規荷重下におけるトレッド接地幅gに対して両ショルダー域d1,d2における補助横溝2の切り込み終端6での配置内のり幅を80〜120%とし、かつ補助横溝2により二分された先行接地域eに対し後続接地域fでより高い陸部剛性配分とする。
請求項(抜粋):
タイヤのトレッドを中央域と両ショルダー域とに分けて、中央域のトレッド円周を含む平面に対し両ショルダー域から中央域に向かう傾斜で収斂する多数の斜め溝を配列した方向性パターンを有し、該斜め溝をショルダー域に向かって延長しタイヤの外周に沿う間隔をおいて配設した横溝と、互いに隣接する横溝の間に位置して中央域に向かって行き止まりの切り込み終端を持つ補助横溝とをショルダー域に備える空気入りラジアルタイヤにおいて、正規内圧および正規荷重下におけるトレッド接地幅に対して両ショルダー域における補助横溝の上記終端での配置内のり幅を80〜120%とし、かつ補助横溝により二分された先行接地域に対し後続接地域でより高い陸部剛性配分としてなることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/11

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