特許
J-GLOBAL ID:200903041313547454

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041468
公開番号(公開出願番号):特開2002-242806
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 バッテリの消費電力を低減し、エンジンの始動性を向上する内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 レギュレータ用ツェナダイオード23に並列にスイッチングトランジスタ21が接続されているので、エンジンの低速回転時にスイッチングトランジスタ21をオン状態にし、レギュレータ用ツェナダイオード22のみで点火用コンデンサ17の充電電圧を規制し、DC/DCコンバータ11の発振期間を短くしてバッテリ10の消費電力を低減する。したがって、バッテリ10の劣化等により点火装置への供給電力が通常よりも下がった場合でも、エンジンの着火に必要な放電電流が得られ、エンジンの着火性能を高めて始動性を向上することができる。また、エンジンの中高速回転時にスイッチングトランジスタ21をオフ状態にし、DC/DCコンバータ11の発振期間を長くとり、エンジンの中高速回転時の要求電圧に対応することができる。
請求項(抜粋):
直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力電圧を充電するコンデンサと、前記コンデンサより流込む電流を1次電流とする1次コイル、ならびにこの1次電流により2次電圧を誘起可能な2次コイルを有する点火コイルと、前記2次電圧により火花放電可能な点火プラグと、内燃機関の点火時期に導通して前記コンデンサの電荷を前記1次コイルに放電させるスイッチング素子と、前記スイッチング素子の導通時に前記昇圧回路を所定期間停止させる昇圧停止回路と、前記昇圧回路から前記コンデンサに印加される電圧を検出してこの電圧が内燃機関の第1回転速度の要求電圧に合わせた第1設定値、または内燃機関の第2回転速度の要求電圧に合わせた第2設定値に達すると、前記昇圧停止回路に昇圧停止信号を送出する電圧検出回路と、を備えることを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/08 301 ,  F02P 3/08
FI (2件):
F02P 3/08 301 E ,  F02P 3/08 301 C
Fターム (13件):
3G019AC00 ,  3G019BA02 ,  3G019DB07 ,  3G019DC06 ,  3G019EA01 ,  3G019EA03 ,  3G019EB06 ,  3G019FA02 ,  3G019FA06 ,  3G019FA12 ,  3G019FA14 ,  3G019GA05 ,  3G019GA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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