特許
J-GLOBAL ID:200903041315650848

列車ダイヤ時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327980
公開番号(公開出願番号):特開平9-145852
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 営業線近接工事における列車運転阻害事故を減少すること。【解決手段】列車ダイヤ時計2は、時計4と、複数の列車ダイヤ目盛盤6を備える。列車ダイヤ目盛盤6は、時計4の文字盤402よりも大きな輪郭で形成され、文字盤402に対応した大きさの窓12が形成されている。列車ダイヤ目盛盤6は、1時間毎に形成され、何時の時間帯の列車ダイヤ目盛盤6であるかが分かるように、上部に時刻が表示されている。窓12の周囲の列車ダイヤ目盛盤6部分には、その時間帯に通過する列車時刻に対応する部分に、列車が通過する旨の表示16が形成されている。そして、時間帯の早いものを前方に、遅いものを後方にして複数の列車ダイヤ目盛盤6を重ね、時計4から突設されたピン10を列車ダイヤ目盛盤6の各孔14に挿通して時計4の前方に配置される。工事作業員は、1時間が過ぎる毎に、前方の列車ダイヤ目盛盤6を取り外していく。
請求項(抜粋):
文字盤、この文字盤上に配設された長針及び短針、この長針及び短針を駆動する駆動系、前記文字盤を支持し前記駆動系が収容されたハウジングからなる時計と、1時間の時間帯毎に形成された複数の列車ダイヤ目盛盤と、前記複数の列車ダイヤ目盛盤を重ねた状態で前記文字盤の前方に取り外し可能に保持する保持手段とを備え、各列車ダイヤ目盛盤には、その列車ダイヤ目盛板が何時の時間帯のものであるかの時刻が表示され、各列車ダイヤ目盛盤には、保持手段により保持された状態で前記文字盤が露出する窓が形成され、前記窓の周囲の列車ダイヤ目盛盤部分には、前記長針により示される時刻で列車が通過する時刻に対応した箇所に、列車が通過する旨の表示が形成されている、ことを特徴とする列車ダイヤ時計。

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