特許
J-GLOBAL ID:200903041318984518

止血バルブを備えた医療用挿入機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-119524
公開番号(公開出願番号):特開平11-004894
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 カテーテルを血管組織へ導入した後で止血を提供する一方で、カテーテルの操作を容易にする医療用挿入機器を提供する。【解決手段】 貫通して挿入されるカテーテル43などの細長い部材による抵抗力を低減する医療用挿入機器は、該機器が用いられ、止血を提供する手順全てにおいて該細長い部材の操作性を向上させる。該機器は、シースハウジング20とシャトルハウジング22とを具備し、シース弁28は、シースハウジング22に供給され、シャトルハウジング22がシースハウジング20へ移動させられるまで止血を提供する。シャトルハウジング22が前方に移動されると、シャトル管44はシース弁28を開口させる。該機器は、シャトルハウジング22内では、シャトル管44がシース弁28を開状態に偏らせた後で止血が提供されるように構成されている。
請求項(抜粋):
細長い部材を血管組織へ導入し、止血を提供しながら、血管組織を通る前記細長い部材の操作を容易にするための医療用挿入機器であって、貫通して伸びる内部管腔を有する第1のハウジングと、前記ハウジングの前記内部管腔内に配置された弁と、前記ハウジング内に配置される内部通路を有するシャトル管と、前記シャトル管が前記弁を開状態に偏らせるときに、止血を維持する止血維持手段とを具備し、前記内部通路は、前記ハウジングの前記内部管腔と流体を通すように連絡し、前記シャトル管は、前記弁を開状態に偏らせるように適合されていることを特徴とする医療用挿入機器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-142888

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