特許
J-GLOBAL ID:200903041319820098

液晶電気光学装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017883
公開番号(公開出願番号):特開平5-216048
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 液晶層厚制御用スペーサを透明電極のパターン間のみに配置させ表示品質、表示性能を向上させる。【構成】 ガラス又はプラスチック等8でITO等からなる透明電極9が形成されている。この透明電極側に、グラスファイバー、樹脂球等のスペーサ10を分散させたブラックレジスト11を、透明電極のパターン間のみに形成させる。この上部にSiO2 等を主成分とする絶縁膜13、ポリイミド等から成る配向膜14を形成させ、一方の基板が構成されている。この基板と、別のガラス又はプラスチック15上に透明電極16、配向膜17を有した基板とを対向させ、間隙に液晶18を封入、シール材19で貼り合わせる。【効果】 スペーサを透明電極のパターン間にのみ配置させ、表示寄与部分におけるスペーサからの光漏れをなくし、特に黒状態の遮光性が向上し、良好なコントラスト比及び均一な液晶層厚が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の基板上には互いに分離した複数の電極が形成された一対の基板を、スペーサを介在させて貼り合わせ、該基板間隙に液晶を封入して成る液晶電気光学装置において、前記スペーサは、前記一方の基板上の複数の電極が形成されていない部分に配置されていることを特徴とする液晶電気光学装置。

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