特許

J-GLOBAL ID：200903041320607578

ファクシミリ装置の同報通信方式及び方法

発明者： 山辺 岸雄
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 土橋 皓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-037367
公開番号（公開出願番号）：特開平5-236238
出願日： 1992年02月25日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】電話番号を入力し、電話番号の入力により指定された各宛先に対する同報の指示を行うことにより、指定された各宛先に対し、原画の画像を自動的に送信するファクシミリ装置の同報通信方式及び方法に関し、操作者の負担をかけることなく、確実に相手先に送信画を届けることのできるファクシミリ装置の同報通信方式及び方法を提供することを目的とする。【構成】指示により、各宛先に送信された送信画を最終的に届ける可能性のある複数の届け先を列挙して所定位置に予め記載した原画から得られた画像を画面に表示し、各宛先毎に、画面上に表示された届け先のうち、送信画が最終的に届けるべき届け先に画面上で目印を付加し、当該目印の原画上の位置を位置情報として、各宛先毎に各々格納し、指定された各宛先に画像の送信を行う際に、前記位置情報の示す原画の画像の位置に、届け先を示す目印を合成して、送信するように構成する。

請求項（抜粋）：

電話番号を入力することにより指定された各宛先に対し、バッファ部(10)に一旦保持された原画の画像を、通信制御部(90)により自動的に送信するファクシミリ装置の同報通信方式において、各宛先に送信された送信画を最終的に届ける可能性のある複数の届け先を列挙して所定位置に予め記載した原画から得られた画像を供給する画像供給部(50)と、通信制御部(90)の指示により、画像供給部(50)から供給された前記原画の画像を画面に表示する表示部(100)と、各宛先毎に、画面上に表示された届け先のうち、送信画を最終的に届けるべき届け先に画面上で目印を付加する目印付加部(80)と、通信制御部(90)の指示により、目印付加部(80)による目印の付加があった場合に、当該目印の原画上の位置に対し、目印画像を供給する目印画像供給部(70)と、通信制御部(90)の指示により、画像供給部(50)から供給された画像と目印画像供給部(70)から供給された目印画像とを合成する合成部(60)と、を有することを特徴とするファクシミリ装置の同報通信方式。

IPC (3件)：

H04N 1/32 ,  G09G 5/00 ,  H04N 1/00