特許
J-GLOBAL ID:200903041320718175

コージェネ型吸収冷凍機及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-168308
公開番号(公開出願番号):特開2002-357372
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 希溶液を加熱して濃溶液とするための加熱源として、エンジン排熱を運転状況に応じて最大限有効利用し、燃料の消費量を最小限にする。【解決手段】 コージェネ型吸収冷凍機において、エンジン排熱のみを利用して前記希薄溶液を加熱する運転領域Cと、バーナ負荷制御範囲の下限に設定されたバーナによるバーナ加熱とエンジン排熱とを併用して希薄溶液を加熱する運転領域Bと、バーナ負荷制御範囲内で変化するバーナ加熱とエンジン排熱とを併用して希薄溶液を加熱する運転領域Aと、バーナ負荷制御範囲内で変化するバーナ加熱のみを利用して希薄溶液を加熱する運転領域E・Fとを具備してなる運転制御マップを形成し、該運転制御マップから冷暖房負荷及びエンジン負荷の検出値に対応する運転領域を選択する制御部を設けた。
請求項(抜粋):
エンジンを駆動源とする発電装置と、蒸発器で蒸発した冷媒ガスを吸収器中の高濃度溶液に吸収溶解させ、前記吸収器を出た希薄溶液を加熱することにより高温の高濃度溶液として再生し、この高濃度溶液を前記吸収器へ戻す吸収冷凍機とを具備し、前記エンジンの排熱を前記希薄溶液の加熱源として併用するコージェネ型吸収冷凍機において、エンジン排熱のみを利用して前記希薄溶液を加熱する第1の運転領域と、バーナ負荷制御範囲の下限に設定されたバーナによるバーナ加熱と前記エンジン排熱とを併用して前記希薄溶液を加熱する第2の運転領域と、バーナ負荷制御範囲内で変化するバーナ加熱と前記エンジン排熱とを併用して前記希薄溶液を加熱する第3の運転領域と、バーナ負荷制御範囲内で変化するバーナ加熱のみを利用して前記希薄溶液を加熱する第4の運転領域とを具備してなる運転制御マップが形成され、該運転制御マップから冷暖房負荷及びエンジン負荷の検出値に対応する運転領域を選択する制御部を設けたことを特徴とするコージェネ型吸収冷凍機。
IPC (6件):
F25B 27/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
FI (6件):
F25B 27/02 K ,  F24F 11/02 102 Q ,  F24F 11/02 102 R ,  F25B 15/00 303 A ,  F25B 15/00 303 E ,  F25B 15/00 306 E
Fターム (8件):
3L060AA03 ,  3L060EE35 ,  3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB22 ,  3L093BB26 ,  3L093HH02 ,  3L093HH08

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