特許
J-GLOBAL ID:200903041322138907

レゾルバ角度精度診断方法及び診断回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303578
公開番号(公開出願番号):特開2002-107179
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、高精度にレゾルバ角度精度の異常を診断することのできるレゾルバ角度精度診断方法及び診断回路を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明によるレゾルバ角度精度診断方法は、ロータ(6)の回転に伴う磁束の変化によりA相出力コイル(10A,10B)及びB相出力コイル(11A,11B)に誘起される電圧に基づきロータ(6)の回転位置を検出するレゾルバのレゾルバ角度精度診断方法において、A相出力コイル(10A,10B)及びB相出力コイル(11A,11B)にそれぞれ中点(12,13)を設け、この中点(12,13)から見た同相成分(VSa,VCa)及び逆相成分(VSb,VCb)の和動出力(EWa(S2-4),EWa(S1-3))をA相及びB相についてそれぞれ演算し、A相和動出力(EWa(S2-4))とB相和動出力(EWa(S1-3))の差(EWa(S2-4) - EWa(S1-3))を監視することにより、レゾルバ角度精度の異常を診断する構成である。
請求項(抜粋):
励磁コイル(2)、A相出力コイル(10A,10B)及びB相出力コイル(11A,11B)が巻回された輪状のステータ(5)と、前記ステータ(5)内で回転するロータ(6)とを備え、前記ロータ(6)の回転に伴う磁束の変化により前記A相出力コイル(10A,10B)及びB相出力コイル(11A,11B)に誘起される電圧に基づいて前記ロータ(6)の回転位置を検出するブラシレス型のレゾルバのレゾルバ角度精度診断方法において、前記A相出力コイル(10A,10B)及び前記B相出力コイル(11A,11B)にそれぞれ中点(12,13)を設け、この中点(12,13)から見た同相成分(VSa,VCa)及び逆相成分(VSb,VCb)の和動出力(EWa(S2-4),EWa(S1-3))を前記A相及び前記B相についてそれぞれ演算し、A相和動出力(EWa(S2-4))とB相和動出力(EWa(S1-3))の差(EWa(S2-4) - EWa(S1-3))を監視することにより、レゾルバ角度精度の異常を診断することを特徴とするレゾルバ角度精度診断方法。
IPC (4件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245 ,  G01B 7/30 101 ,  H02K 24/00
FI (4件):
G01D 5/245 101 Y ,  G01D 5/245 U ,  G01B 7/30 101 A ,  H02K 24/00
Fターム (12件):
2F063AA35 ,  2F063CA02 ,  2F063DA05 ,  2F063EA03 ,  2F063GA22 ,  2F063LA22 ,  2F063LA23 ,  2F077AA03 ,  2F077CC02 ,  2F077PP26 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT57
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-250019

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