特許
J-GLOBAL ID:200903041326496000

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287127
公開番号(公開出願番号):特開平8-130488
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 現在受信している局の受信状態が悪化した場合に、同様の放送内容で受信状態の良好な他局を自動的に選局することができるようにする。【構成】 互いに異なる周波数の局の放送を受信可能な2つの受信部11A、11Bを設け、切換器17によって一方を選択する。制御部35は、選択している受信部11Aで受信中の第1の放送の電界強度が所定値以下に低下した場合に、自動チューニング制御回路27を用いて、選択していない受信部11Bに対して、第1の放送とは周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、音声パターン比較部23によって両受信部11A、11Bから出力される音声信号のパターンが一致すると判定され且つ電界強度比較部26によって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大きいと判定された場合に、選択する受信部を切り換える。
請求項(抜粋):
互いに異なる周波数の局の放送を受信可能で、それぞれ受信信号を復調して音声信号を出力する2つの受信部と、音声信号をスピーカへ出力する受信部を選択する選択手段と、各受信部から出力される音声信号のパターンを比較して、両音声信号のパターンが一致するか否かを判定するパターン比較手段と、各受信部で受信した放送の電界強度を比較し、両電界強度の大小を判定する電界強度比較手段と、各受信部における選局を自動的に行う自動チューニング手段と、受信局を変更する指示を受けたときに、前記自動チューニング手段を用いて、前記選択手段によって選択していない受信部に対して、前記選択手段によって選択している受信部で受信中の第1の放送とは周波数の異なる局の第2の放送を受信させ、前記パターン比較手段によって両受信部から出力される音声信号のパターンが一致すると判定され且つ前記電界強度比較手段によって第1の放送の電界強度よりも第2の放送の電界強度の方が大きいと判定された場合に、前記選択手段によって選択する受信部を切り換える受信局変更手段とを具備することを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H04B 1/16 ,  H03J 7/18

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