特許
J-GLOBAL ID:200903041330219614

光ビーム走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035642
公開番号(公開出願番号):特開平9-211927
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 各ポリゴンミラーの回転位相差による画像ずれ量をできる限り少なくするとともに、前記ポリゴンミラーの位相制御を行っていない期間にポリゴンミラーの回転ムラ等による副走査方向の画像ずれが突然発生するのを防止できる光ビーム走査ユニットを提供する。【解決手段】 4組のポリゴンミラー9等を備えた光ビーム走査ユニットにおいて、基準ポリゴンミラー9(1)に対応するレーザビーム検知器13(1)の出力信号DP1に対して、残りの各ポリゴンミラー9(2)〜(4)に対応する光ビーム検知器13(2)〜(4)の出力信号DP2〜4が同時又は常に遅れて出力されるように、回転基準信号発生部16(1)〜(4)を制御する。
請求項(抜粋):
光ビーム発生手段と、前記光ビーム発生手段で発生した光ビームを像担持体に偏向走査する回転多面鏡と、前記回転多面鏡を回転駆動する駆動手段と、前記回転多面鏡の回転位置を検出する回転位置検出手段と、回転基準信号及び前記回転位置検出手段の出力信号に基づいて前記回転多面鏡が等速回転するように前記駆動手段を制御する回転駆動制御手段と、前記回転多面鏡により偏向走査された光ビームを走査経路上の所定位置で検出する光ビーム検出手段とを複数組備え、前記各回転多面鏡に対応させて前記回転基準信号を発生する回転基準信号発生手段と、前記複数の回転多面鏡のうち基準回転多面鏡に対応する光ビーム検出手段の出力信号と、残りの各回転多面鏡に対応する光ビーム検出手段の出力信号との間の時間差を算出し、その時間差に基づいて、前記基準回転多面鏡に対して前記残りの各回転多面鏡の回転位相がほぼ一致するように前記回転基準信号発生手段を制御する位相制御手段と、前記各光ビーム検出手段の出力信号に基づいて各主走査方向における光ビーム走査を開始するとともに、前記基準回転多面鏡に対応する光ビーム検出手段の出力信号に基づいて、前記残りの各回転多面鏡で偏向走査される光ビームによる副走査方向の画像書き込みを開始するように、前記光ビーム発生手段を制御する光ビーム発生制御手段とを備えた光ビーム走査装置において、前記基準回転多面鏡に対応する光ビーム検出手段の出力信号に対して、前記残りの各回転多面鏡に対応する光ビーム検出手段の出力信号が同時又は常に遅れて出力されるように、前記回転基準信号発生手段を制御することを特徴とする光ビーム走査装置。
IPC (4件):
G03G 15/01 112 ,  G03G 15/01 111 ,  B41J 2/44 ,  G02B 26/10
FI (4件):
G03G 15/01 112 A ,  G03G 15/01 111 Z ,  G02B 26/10 Z ,  B41J 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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