特許
J-GLOBAL ID:200903041334770714

操作ケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311783
公開番号(公開出願番号):特開2001-132724
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ドラムブレーキ等の操作レバーに操作ケーブル端末金具を係脱可能にする装置を短く、且つ操作レバーのレバー比を大きくし得る構成にする。【解決手段】 ストラット11の一端11aにシュー13を係合させ、レバー12は、基端12aをストラット11の他端11bに枢着(15)し、レバー12にシュー14を係合させる。ストラット11は対向側壁11c, 11dと、これらの間の橋絡部11eを有した枠体に造り、橋絡部11eはレバー12を図示位置に抑止する。レバー12は基端12aで結着させた板状部材12c,12dで造り、遊端12eにおける部材12c,12d間の隙間12fを、ケーブル16は通過可能でも端末金具16aが通過不能な幅とし、両端間における部材12c,12d間の隙間12hを金具16aの長辺L1 が通過可能な幅とする。部材12c,12dに凸部12iを形成し、凸部12iの間隔を金具16aの長辺L1より小さくする。金具16aを係止する際、これを図示の向きで隙間12hより挿入して凸部12iに衝接させ、以後矢δ方向へずらして窪み12g内に係合させる。
請求項(抜粋):
ストラットの一端に一方の被作動部材を係合させ、該ストラットの他端に枢着した操作レバーに他方の被作動部材を係合させ、該操作レバーの遊端に操作ケーブルの端末金具をケーブル牽引方向に係止させ、該操作ケーブルの牽引力を前記操作レバーの遊端に入力することで操作レバーおよびストラットを前記枢着部の周りに相対回動させて前記両被作動部材を相互に遠ざかる方向へ作動させ得るようにした作動機構において、前記操作ケーブルの端末金具を前記操作レバーの枢着部および遊端間の位置より操作ケーブル牽引方向とは逆の方向に挿入して該操作レバーの遊端に係止させ得るよう構成したことを特徴とする操作ケーブルの接続装置。
IPC (2件):
F16C 1/14 ,  F16D 65/22
FI (2件):
F16C 1/14 A ,  F16D 65/22 Z
Fターム (5件):
3J032AB23 ,  3J032BC02 ,  3J058AA30 ,  3J058BA18 ,  3J058CC06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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