特許
J-GLOBAL ID:200903041334961358

分散資源管理システムおよび分散資源管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216113
公開番号(公開出願番号):特開平11-066018
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 分散環境下において、個々のユーザの要求を反映したきめの細かい資源配分制御、分散的かつ分権的な資源配分制御、さらには資源の輻輳状態に対応した動的な適応性をもった資源配分制御を実現できるようにすることを課題とする。【解決手段】 エージェントAGにおいて、アプリケーションAPの実行に必要な資源RSについてユーザが要求するQOSレベルで需要関数を求め、その需要関数を資源RSを管理するリソースマネージャRMにおいて、その需要関数に基づいて資源RSの輻輳度を求め、再びエージェントAGにおいて、その輻輳度からつぎの要求を決定するというサイクルを繰り返し実行する。
請求項(抜粋):
各種の資源を管理する複数のリソースマネージャと前記各リソースマネージャとの交渉を通じて実行すべきアプリケーションへの資源配分を制御する複数のエージェントとをネットワークに接続させ、複数のアプリケーション間で共有される前記各種の資源の配分および管理を行う分散資源管理システムにおいて、前記各エージェントは、前記複数のアプリケーションのうちで実行すべきアプリケーションに必要な注目資源の要求度を示す需要関数を作成する需要関数作成手段と、前記需要関数作成手段により作成された需要関数を当該需要関数に対する前記注目資源を管理するリソースマネージャに発信する発信手段と、前記発信手段により発信された需要関数と当該需要関数に対応して前記リソースマネージャから通知された輻輳度とに基づいて前記需要関数に対する前記注目資源の要求値を決定する要求値決定手段と、を有し、前記各リソースマネージャは、前記発信手段により発信されてきたすべての需要関数に基づいて輻輳度を算出する輻輳度算出手段と、前記輻輳度算出手段により算出された輻輳度を前記複数のエージェントのうちで前記発信手段の発信元であるすべてのエージェントに通知する輻輳度通知手段と、を有することを特徴とする分散資源管理システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 13/00 355
FI (3件):
G06F 15/16 380 D ,  G06F 9/46 360 F ,  G06F 13/00 355

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