特許
J-GLOBAL ID:200903041336773052

車両のサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224604
公開番号(公開出願番号):特開2001-047839
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 左右の油圧シリンダを連通させて車輪の良好な接地性を確保した車両において、直進走行時にも、旋回走行から直進走行へ変化したとき、及び直進かつ高速走行中の車両が横風を受けたときに発生する車体の左右への横揺れを短時間で減衰させる。【解決手段】 左車輪位置の油圧シリンダ11a,11cと右車輪位置11b,11dとが油路P1,P2を介してそれぞれ接続されており、同油路P1,P2には通常時に連通状態にあるゲートバルブ17,18が介装されている。ゲートバルブ17,18は、車両の旋回走行時には非連通状態に切換えられるとともに、車両の直進走行時であっても、低い周波数を有する車体BDの左右への横揺れの発生が検出され又は推定されたときには非連通状態に切換えられる。
請求項(抜粋):
各車輪位置毎に車輪と車体との間にそれぞれ設けられて車体の上下振動を減衰させるための複数の油圧シリンダと、前記複数の油圧シリンダのうちで左右車輪位置の一対の油圧シリンダを連通させる油路内に設けられて同一対の油圧シリンダ間の連通度合いを変更可能なバルブ手段と、車両の旋回走行状態を検出して同検出時に前記バルブ手段の連通度合いを小さくする側に制御する第1制御手段とを備えた車両のサスペンション装置において、車両の直進走行時における低い周波数を有する車体の左右への横揺れの発生を検出又は推定して同検出時又は推定時に前記バルブ手段の連通度合いを小さくする側に制御する第2制御手段を設けたことを特徴とする車両のサスペンション装置。
IPC (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 17/04
FI (2件):
B60G 21/073 ,  B60G 17/04
Fターム (10件):
3D001AA02 ,  3D001BA01 ,  3D001DA17 ,  3D001EA01 ,  3D001EA08 ,  3D001EA22 ,  3D001EA34 ,  3D001EB24 ,  3D001EB32 ,  3D001ED02
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る