特許
J-GLOBAL ID:200903041338388628
圧粉磁心用金属粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397332
公開番号(公開出願番号):特開2005-154863
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】粉末に対する被覆処理の高能率化を図り得るだけでなく、圧粉特性を高めて、圧粉磁心にした場合に磁気特性を一層向上させることができる、圧粉磁心用金属粉末の有利な製造方法を提案する。【解決手段】容器内1に強磁性体金属粉末2を収容し、該容器内に設置した撹拌羽根3を先端部の回転速度:1.5 m/s 以上で回転させると共に、被覆液の噴霧を司る噴霧ガス6に流動用ガスを兼務させて、強磁性体金属粉末の上方から 3.0 m/s以上の速度で該金属粉末中に吹き込むことによって、該強磁性体金属粉末を撹拌流動させつつ、該強磁性体金属粉末を60°C以上、110 °C以下の温度に加熱保持することによって、該噴霧ガスにより強磁性体金属粉末の表面に噴霧された被覆液を乾燥させて被覆層を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
強磁性体金属粉末の表面に、被覆液としてリン酸およびアルミニウムイオンを含有する水溶液を噴霧し、乾燥させることによって、該金属粉末の表面に被覆層を形成するに際し、
容器内に強磁性体金属粉末を収容し、該容器内に設置した撹拌羽根を先端部の回転速度:1.5 m/s 以上で回転させると共に、被覆液の噴霧を司る噴霧ガスに流動用ガスを兼務させて、強磁性体金属粉末の上方から 3.0 m/s以上の速度で該金属粉末中に吹き込むことによって、該強磁性体金属粉末を撹拌流動させつつ、該強磁性体金属粉末を60°C以上、110°C以下の温度に加熱保持することによって、該噴霧ガスにより強磁性体金属粉末の表面に噴霧された被覆液を乾燥させて被覆層を形成することを特徴とする圧粉磁心用金属粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4K018BA04
, 4K018BA05
, 4K018BA13
, 4K018BA18
, 4K018BC28
, 4K018BC32
, 4K018BD01
引用特許:
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