特許
J-GLOBAL ID:200903041340182905

単層カーボンナノチューブと芳香族ポリアミドの複合材料並びにその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  安藤 克則 ,  小池 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-582232
公開番号(公開出願番号):特表2005-521779
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
単層カーボンナノチューブを酸中に懸濁させて、ナノチューブ/酸の混合物を形成すること、ナノチューブ/酸混合物に芳香族ポリアミドを加えること、及びポリアミド中に単層カーボンナノチューブを分散させて、単層カーボンナノチューブ/ポリアミドのドープを形成することにより、単層カーボンナノチューブ及び芳香族ポリアミドを含んだ複合材料を作製することができる。ドープを紡いで繊維にし、またはフィルムに形成することができる。酸は複合材料から除去し得る。好ましいポリアミドはポリ(p-フェニレンテレフタルアミド)である。カーボンナノチューブ/芳香族ポリアミド複合材料は、構造強化材料、複合材料が発射体、破片、又はその他の高エネルギー粒子の衝撃エネルギーを吸収する、弾道防護用途の防護要素などの、高い引張強度及び引張弾性率を有する材料を必要とする用途に使用することができる。弾道防護用途には、人員、構造物及び車両の装甲が含まれる。
請求項(抜粋):
a)単層カーボンナノチューブを酸に懸濁させて、ナノチューブ/酸の混合物を形成すること、 b)前記ナノチューブ/酸混合物に芳香族ポリアミドを加えること、 c)前記ポリアミドに前記単層カーボンナノチューブを分散させて、単層カーボンナノチューブ/ポリアミドのドープを形成すること、及び d)前記酸を除去して、ナノチューブ/ポリアミド複合材料を形成すること を含む単層カーボンナノチューブ及び芳香族ポリアミドを含んだ複合材料を作製する方法。
IPC (6件):
C08J3/215 ,  C08K3/04 ,  C08L77/10 ,  D01F6/90 ,  F41H1/00 ,  F41H5/00
FI (7件):
C08J3/215 ,  C08K3/04 ,  C08L77/10 ,  D01F6/90 311E ,  D01F6/90 331 ,  F41H1/00 ,  F41H5/00
Fターム (24件):
2C014KK01 ,  4F070AA54 ,  4F070AC04 ,  4F070AC20 ,  4F070AE01 ,  4F070AE06 ,  4F070AE28 ,  4F070FA04 ,  4F070FA05 ,  4F070FB06 ,  4J002CL061 ,  4J002DA016 ,  4J002FD016 ,  4J002FD116 ,  4J002GK01 ,  4L035BB04 ,  4L035BB09 ,  4L035BB91 ,  4L035CC20 ,  4L035EE08 ,  4L035EE20 ,  4L035FF01 ,  4L035LC04 ,  4L035LC08

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