特許
J-GLOBAL ID:200903041342084900

自動車エンジンのシリンダブロック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212734
公開番号(公開出願番号):特開平9-042049
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 シリンダブロックとシリンダヘッドとの間のシール性及び耐久性を向上させ、ピストン及びシリンダスリーブの摩耗を回避させると共に、エンジンの出力を向上させて、騒音を防止し、かつ、組付性を向上させる。【解決手段】 シリンダスリーブ6の冷却部8の上部周方向の2個所にシリンダブロック3の外壁11に延設させたボルト締結用のボス部24を形成する。またシリンダブロック3の外壁11にはボス部24に対応するブロック用ボス部25を形成する。このブロック用ボス部25と、前記ボス部24にボルト26を螺合させて、シリンダスリーブ6とシリンダブロック3の外壁11とを側部より一体に固定させる。これによりシリンダブロック3とシリンダヘッド12とが通常の縦方向のボルトと、横方向のボルトとの2個所で固定され、シリンダブロック3上面の面圧変化が抑制されて、シリンダヘッドの挙動やスリーブの首振りが防止される。
請求項(抜粋):
上面部が開口したウォータジャケットを有し、かつ、シリンダスリーブを備えた自動車エンジンのシリンダブロックにおいて、前記シリンダスリーブの外壁上部の周方向の複数個所に前記シリンダスリーブの外壁を延設させて前記シリンダブロックの外壁に到達するボルト締結用のボス部を設けると共に、該ボス部に対応するシリンダブロックの外壁にブロック用ボス部を形成し、該ブロック用ボス部と前記ボス部にボルトを螺合させて、前記シリンダスリーブと前記シリンダブロックの外壁とを側部より一体に固定させたことを特徴とする自動車エンジンのシリンダブロック構造。
IPC (3件):
F02F 1/16 ,  F02F 1/00 ,  F16J 10/04
FI (4件):
F02F 1/16 B ,  F02F 1/16 A ,  F02F 1/00 H ,  F16J 10/04

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